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オレはゆうじ | 家庭料理のプロ
2019年8月7日 19:00
自分の中に怪物が生まれた。少し自分の話をしよう。僕は鼻が高く、目が大きい。昨今の塩顔ブームに逆行して、はっきりとした顔立ちである。問題は感情が表に出ないこと。目が笑わない。子供の頃からいつも言われていた。 でも自分ではあまりわからない。 これのせいで非常に苦労をした。 仕事柄、笑顔がつくれないというのは致命的である。 第一印象だけはあまり良くない、のはこ
2019年8月7日 16:38
壁。やっとの思いで見出した道に、すべてを飲み込むように立ちはだかる。表現。自分が一番苦手なこと。 今までは逃げてきた。 でも今度は違う。 曲がりなりにも自分で見出した道。 突き進まなければいけない。突き進みたい。僕は周り道をすることにした。 自分には数字がついている。 それは誰にも負けない。道とは。上っ面だけ固めてる奴ら。表現だけで上がってる
2019年8月7日 15:51
僕はコンプレックスがある。口下手。障害があるわけではないが、単純にうまくしゃべれない。 話が下手、といったほうが正しいだろうか。 嘘をついたことがない、わけではないがあまりつかない。 すぐバレてしまうのだ。 それもついている最中に。 そんな僕だが、唯一自慢できることがある。 人に嫌われたことがないのだ。 もちろん、喧嘩をしたこともあるし、疎遠になったことだっ
2019年8月7日 16:16
就職をした。 理由は、おもしろそうだったから。 大きな目標とかない僕には特に理由などなかった。 なんとなく選考うまくいったし、気に入られたし。簡単な理由である。しかし僕は早々に社会の闇を知る話のうまい奴ばかり上にいること。 そして上がっていくということ。学生のときは確かにそうだった。 スクールカーストという言葉がある。 いわゆるイケてる奴らはモテるし、カー
2020年3月16日 00:01
超お待たせしましたが、ついに完結です。フルバージョンはこちらからどうぞ。https://vesuvesuvesu.hatenablog.com/entry/2020/03/15/235334 #ブログ #小説 #人生 #仕事 #ノンフィクション
2020年3月15日 23:58
でも逃げていた。 自分がやりたくないこと、苦手なことから。 会社の危機なんてものは存在しない。 ただ僕が煽っていただけだ。 そして僕はチームリーダーとなった。 不安はあったが、さほどではなかった。 実際にリーダーになったことはない。 でも近いことをやっていた。 表現をすることもあった。 リーダーにもなれる専門家。 僕はずいぶんと自信を