耳鳴り潰し149(全身でバイバイ、料理提案、電灯の紐にかする指先)
午前中はほぼ死んでいた。心当たりはあるので、無理はしない。
予約投稿一つ分消すの忘れて、昼に二記事投稿してしまう。気付くのが遅れたのでそのままに。
ぬいぐるみ小説集「廃墟の屋根で詩を書く猫」
ぬいぐるみ小説連作集第二弾。既に第三弾を書き終えているし第四弾の準備も始まっている。徐々に世界観を明かしていく感じ。最初、話の終わりにイラストのフルバージョンを貼るのを忘れていた。投稿時だけ読んだ方は再確認してみるのもいいかもしれません。登場するぬいぐるみたちの台詞は、私が考えたものではなくて勝手に喋り出してる感じ。
架空書籍紹介(120冊目~126冊目)
こうしてまとめてみると、「全く何も使わなかったネタ」が減ってきていることに気付く。何かしらをどこかで活用している。
安藤祐介「六畳間のピアノマン」を読み進める。ブラック企業の話に心がざわつく。正確には、ブラックな環境にいた登場人物たちが、久しぶりに居酒屋で美味しいビールを飲んだ後、それまでは耐え忍んでいた状況が、本当は耐えられない状況だと自覚してしまうあたりで。
息子の帰ってくる頃合いに外を覗くと、カナちゃんに向かって息子が全身を使ってバイバイを表現していた。ぴょんぴょんと跳ねていた。
息子が私の料理に対して「昨日のこれにあれをこれしたらもっと美味しくなるんちゃう?」と提案してきたので、言われた通りにすると本当に美味しくなったらしく、「またやって!」とリクエストしてきた。自分の意思というやつだ。私の場合は、ただただ出されたものを黙って受け入れていただけだったことを思い出す。美味しいものをさらに美味しくする工夫なんて考えたこともなかった。
この日は朝も夜も久しぶりに「ハイキュー!」を観る。インターハイに負けた直後、ご飯を食べながら号泣する日向たちの真似を子どもたちはしていた。
最近息子とお風呂場での昔話ごっこが減ってきた。学校再開後の疲れか、湯舟で黙ってじっとしている。楽だけれど、寂しさもある。子育てでいう「今思えばあれが最後の〇〇だったのか」が続々とやってきている感じ。和室の電灯の紐に、背伸びすれば指先がかするようになっていた。
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