耳鳴り潰し120
静音マットのうち、使っていない二枚がある。ボール遊びの際に電化製品にぶつけないように立てかけたりしている。これを私が手に持ち、サンドバッグ代わりにして、息子にパンチしたりキックさせたりしてみた。手を傷めないようにタオルを巻いたりして。これは安全だし、こちらもマットの上端を持って立っているだけだから楽だ。
和室に貼ってある自作のひらがな/カタカナ表には、それぞれの文字に五人ずつキャラクターが印刷されている。「これ誰?」と息子が指したのは「む」の所にいた「無惨(鬼舞辻無惨)」だった。そこから突然鬼滅ごっこが始まる。あまり読まれなかった鬼滅のコミックスも引っ張り出してきて、無惨の様々な形態を説明する。白い帽子を被った青年無惨と、女性版無惨の役を息子が行ったり来たりする。私は善逸となって禰豆子をつけ回すが、禰豆子に気持ち悪がられて銃で撃たれる(一人二役)。
とうとう「ハイキュー!!」を見なかった。「銀魂」現在12話まで視聴。子どもたちはOP曲とED曲を両方気に入り、口ずさんでいる。犬のぬいぐるみを使って「定春ごっこ」まで始まった。OPがDOES「曇天」になる時まで視聴は続くだろうか。101話から。
家族でおでかけ、といっても近所のスーパーに買い物に行くだけ。100均でとげとげのついたゴムボールも購入。ボール遊びの幅を増やす。
昨日書いた「カナちゃんとの遊びが一番で、それ以外の全てが二番以下」と思える息子の状況の続き。「カナちゃんが引っ越して他の学校に行く夢を見た。最悪だった」とのこと。「早く学校に行きたい」とも言い出した。入学前は、学校に馴染めるだろうか、給食を食べられるだろうか、と心配したものだが、全ていい方向に向かっている。あと二週間。
娘の口から「推しカプが……」「とうとい!」と言った言葉が聞こえてくる。娘の方も彼氏と会えなくて寂しがっている。私には「寂しい」という概念が子どもの頃から欠如していた気がする。
メンバーシップ向けの記事「百一理論(泥辺の中身)」追加。初回なので、ほぼ全文読めるようにしてあります。要は「一編の陰に百編がある」といった話。
今週のシロクマ文芸部は「夏の雲」で全く書くことが浮かばなかったので、無理に捻りださなかった。こちらで参加の代わりのようなものとする。
あずさ「双極Ⅱ型障害の療養のコツ: うつをくり返す人たち」読了。