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耳鳴り潰し243(学級閉鎖、残り寿命、寝る前にアニメの感想を語り合う)

 娘のクラスが学級閉鎖の連絡。とはいえ金土日の閉鎖。給食後下校。
・給食後下校
・五時間目終了後下校
・六時間目終了後下校
・保護者お迎え(時間連絡後)

 のどれかを選ぶというもの。時間割を見ると、五時間目は音楽、六時間目は体育。体育は論外として、前回の授業参観の様子だと音楽も乗り気ではなかった。「給食後下校」を選んで返信。帰宅した娘に「この時間で良かった?」と訊くと「最高!」とのこと。心を読むことに成功。午後の授業に残ったのは三人程度のこと。しかし給食後下校が嫌で泣き出す子もいたとか。

「何人休んでたの」
「十一人」
「すごいな。昨日は何人だった」
「三人か四人か。先生が『何か具合悪ければ無理してこないでください』って言ったから、いっぱい休んだんだと思う」
「休んでる原因は?」
「〇〇はインフルエンザだって」

 流行っているようだ。娘は元気。

 二人ともデイの日だが、学級閉鎖が出たクラスからはデイにも行けないとのこと。

 最近あまり音楽を聞かなくなった。家事の際くらい。原因は耳鳴りの音量が上がっていること。以前なら他の音でかき消せていたのが、何かを聞いていてもそれを上回るくらいに鳴り続けている。ダブルで耳を痛めている気がする。

 残りの寿命のことを考えている。首や肩がどうのもあるが、この耳鳴りが一番身心に負担をかけているようだ。平均寿命まで頑張れる気はしない。リハビリに通っている先に大勢いる年配の方々と変わらない気がする。元々三十歳程度で自らケリをつける予定だったのが、偶然や妻との出会いで生き永らえてきたともいえる。予定の倍の六十歳程度といったところだろう。後十五年といくらか。

 2023年での日本人男性の平均寿命は八十一歳だという。運よくそこまで生きられたとしてもたかだか三十七年程度しかないわけだ。誰にとっても残り寿命はそれほど多くはない。

 夕飯時に観ていた「ホリミヤ」の感想を、寝る前に妻と子どもたちが語り合っている。妻は観ていない「ダンダダン」に出てくる、招き猫に入れられた「ターボばばあ」の可愛さを息子が一生懸命説明している。そんな様子が愛おしい。そのような情景が永遠に続くものではないことは、分かっている。

 今日の一枚。「闇の先に光」

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泥辺五郎
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