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地獄の中学受験戦争が私に与えたもの

今、私が大人になって感じている“生きづらさ”。

幼少期の環境が、どのくらい影響しているのかは分からないけど、私の場合は、だいぶ影響しているように思う。

以前の記事でも書いた通り、私は、あまりにも暗く辛い幼少期を過ごしていたので、小学生の記憶がほとんどない。消そうとしているのかも。

地獄の中学受験戦争

小学生の記憶がほとんどない中、覚えているのが、中学受験での出来事。
それを、今回の記事にしようと思う。

ちょうど、東京都内のど真ん中、お受験が盛んな地域に、小学3年生の頃に住んでいたためか、流されるようにして、私も塾に入れさせられていた。

“入れさせられていた“というのは、私の意見は聞かれないまま、当然のことのように、塾に入れさせられていたから。

そして、塾に通い、帰宅後も、隣でガミガミ言われながら毎晩0時まで勉強“させられて”、学校の勉強や宿題は、ほとんどやってない。

なぜなら、小学校の勉強と、受験の勉強は、全く違うので、小学校の勉強なんかしている時間はない!という理由から、ほとんどが、母がやっていたように思う。字も似ていたし。。

だから、小学校までの義務教育で勉強するはずだった知識が、ほとんどない。
しかも、受験で必要だった勉強だって、短期戦だもん、そんな知識も、すぐに忘れた。

こんな小学校生活、楽しいはずがない。

毎晩、勉強が大変すぎて、それが原因で繰り広げられる母娘喧嘩。

親子の関係も悪化、家族の関係も悪化、妹は放置され、家庭崩壊の危機までになりました。

塾では、落ちこぼれ、成績順にクラスが分かれ、席順も決まる。

まだ10歳前後の子供たちが、成績で評価される世界。

まして、勉強が苦手な子供にとっては、まさに“地獄の中学受験戦争”だった。

そんな生活を送っているからか、私はいつからか“自分なんて”が口癖だった。

この頃の写真を見ても、わかる。口が曲がり、どこかひねくれている。

何をやっても、裏目にとって、“どうせ自分なんてダメに決まってる”って思うのが、普通のことだとさえ思っていた。

大人になって現れた“生きづらさ”

この受験戦争で植え付けられた、“数値での評価”。
その影響は、大人になって、生きづらさとなって現れている。

いつも他人と比べられているような気がする
ダンススタジオの中で私が一番下手だ
どうせ頑張っても認められない
どうせ私なんてダメだ

っていう気持ちが、いつもどこかに隠れながら、生きてきた。

でも、前に進みたい気持ち

生きづらさを抱えている人は、何も好きで生きづらさを抱えているわけではない。

もっと思考を変えたいと思っているし、もっと毎日を純粋に楽しく生きたいと思っている。

でも、昔の自分が顔を出す。これをインナーチャイルドと言ったりするらしいが。

頭でぐるぐると自分責めをするのも、この“生きづらさ”を抱えている人の特徴なのかな。

頭でグルグル考え始めた時の私の対処法

頭でグルグル自分責めが始まってしまった時ほど、辛いことはないし、それを止めることって、すごく難しい。

そんな時、私がしている対処法を、少しシェアします。

それは、「体を動かす」ということ。首を回すでもいいし、肩を回すでもいい。
そして、少しずつ、動かす範囲を広げていく。家の中を歩いてもいいし、その場で、ジャンプしてみてもいい。

体を動かしていくと、頭の考え事が、少しずつ薄くなっていく。

考えることと、感じることは、同時にはできないようになっているらしい。

だから、考え始めたら、とにかく、体を動かす。

時間は止まってくれない

自分責め、どうせ自分なんて、ダメだ、こう思いながら生きていくのって、すごくすごく、すごく、辛い。。。

でも、時間は止まってくれない。

だから、私は、今日も上を向いて歩いて行きたい。

自分のやりたいこと、夢、目標があると頑張れるから。
小さくてもいいから、目標に向かって、頑張るぞ。。。


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