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【論語と算盤】資本主義の神様 渋沢栄一

江戸末期を経験し、明治維新を経験し、日本の資本主義の基礎を築き、そしてそれぞれの場面にて中心的役割を果たし、女遊び以外は欠点がない男、それが渋沢栄一先生とのことです。めっっちゃ面白いしかっこよかったです。

なぜもっとはやく読めなかったのか、義務教育に取り入れてよ。
読んだ後の感想です。それくらい感動する教科書でした!

読んだ方、これから読む方、興味ある方、是非とも話し合いたいです!

日本のビジネスの基礎を築いた神様である渋沢栄一先生について知ることは、ビジネスをする上で必然なのではないでしょうか,,,,?

【こんな方は読むべき】ビジネスに携わっている人、日本がルーツの方

渋沢先生は、日本における資本主義の基礎を築いた方で、日本の大黒柱を作った人です。そんな渋沢先生が大切にしていた生きる上での考え方が、かの「論語」の元になった孔子大先生であったそうです。

この本は、そんな渋沢先生が大切にしていた生き方や孔子先生への解釈が大変綺麗に書かれております!

私のお気に入りのポイントを二つ記載させていただきます。勝手に。

【人生は努力である】

渋沢栄一は幼少の頃より、文武両道を実現されていた方で、人生を通じて大変な努力を重ねてきたそうです。渋沢先生いわく、人生で大切なことはひたすらに真っ直ぐに努力を重ね、自分のためではなく、全て人のために尽くすことだそうです。

私はZapposカルチャーが非常に好きなのですが、渋沢先生は似ている気がします。自分の利益と他人の利益両者を大切にするものの、その終着点は他者貢献にある。いつの時代でも仁を体現している人(世の中のために生きている人)が、時代の寵児となっていますね。

FYI 渋沢先生は性欲は強かったようで、お嫁さん以外に妾をもち、お子さんは30人を超えるそうです。やはり、性欲とバイタリティは比例してるんでしょうか?

私もみなさんと一緒に世の中をより良い場所にするために、一生懸命努力していきます。いつもありがとうございます。

【信念を貫くためには、師匠だろうが誰だろうが遠慮してはいけない】

ここが非常に私にとって大切なポイントでございました。
私は人に遠慮をしてしまう、人と言い争うことが得意ではありません。
人を変えることは出来ない、価値観は人それぞれだからといって逃げるないしは納得していました。

しかし、世界をよりよくしたいと言っている人間がそんなことじゃいけません。たくさん勉強をして、この信念は大切であると自分が感じたからには、譲ってはいけないよ、信じた道を貫き通すんだよと先生は仰りました。

そのためには、自分自身がバイタリティ高く行動し、人に信頼していただき、他者貢献の気持ちで生きることが大切と教わりました。

めちゃ難しいですが、これからは信念を大切に生きていきます。
みなさんはこのような経験ございますでしょうか?

是非ともみなさんがお読みになった感想も教えてください✨

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