夏の甲子園ベストナイン2024
甲子園誕生100周年を彩った注目の9人
投手 藤田琉生(東海大相模)
捕手 山崎光留(智弁学園)
一塁手 原田純希(青森山田)
二塁手 柴田元気(東海大相模2年)
三塁手 高崎亘弘(早稲田実業)
遊撃手 岩井天史(滋賀学園)
左翼手 上川床勇希(神村学園)
中堅手 仲田隆玖(滋賀学園)
右翼手 中村龍之介(東海大相模2年)
◎DH 藤本陽毅(京都国際)
救援 坂井遼(関東第一)
スーパーサブ 佐藤隆樹(青森山田2年)
ベストナイン選出について
各チームの勝敗事情や個人の出場機会から、今回は3試合以上かつ10打席(プロ規定打席3.1×3=9.3)を満たしたなかでの、ドラ穴独自の選出になる。
打者の選出に関しては、こちらの記事内容に見られるドラ穴独自のデータがベースだ。まずは一読してみてくれ。
ショートに関しては
前述の条件でOPSを踏まえれば藤本陽毅が妥当だ。とはいえ、2失策は痛い。
やはり守備面を考慮すると、華麗な身のこなしで魅了した岩井天史に分がある。
関東第一の名手こと市川歩も球際の強さでスーパープレイを連発させたが、打撃面で比較すると、やはり岩井だ。
一方の藤本には、チームの主将として京都国際を全国制覇に導いたキャプテンシーが備わる。
本職のショートはもちろん、セカンドもこなせることから、内野のユーティリティとしてDHで選出。
まとめ役の藤本がベンチに入るだけで、チーム力も必ず高まるはずだ。
スーパーサブ
については、これもチーム力アップを図った上での選出になる。佐藤隆樹は、とりわけ甲子園に強い。
広い守備範囲を誇る、足でも稼げるタイプの巧打者だ。
打撃にしろ守備にしろ、ここぞの局面で流れを変えられるプレイを発揮できる力が佐藤にはある。
いわゆるキーマン的な存在として、今回は特別に選出した。
投手については
防御率部門やQS部門など複数に細分化し、各ランキングに応じたドラ穴独自のポイント配分で、野手との兼ね合いを見ながら先発・救援の2人を選出。
最終的に有力候補を11人に絞り、ポイント加算方式で最強投手を決めている。詳細は以下の5記事で確認してくれ。
防御率および総合部門
クオリティスタート部門
与四球率部門
被安打率部門
奪三振率部門
という訳で、これだけ豪華メンバーを集めておきながら、打線を組まないのは極めてナンセンス。
それでは、甲子園誕生100周年に相応しい打線を篤とご覧あれ。
甲子園100歳「アニバーサリー打線」
1番 岩井天史(184cm75kg/右左)
夏の甲子園2024 打率.353 OPS.774 出塁率.421 長打率.353
プロ注目の大型ショートの1人として、大会前から話題をさらった岩井天史。初の聖地では、片手で放つゴルフショットで魅せてくれた。
大谷翔平ばりのノーステップ打法から繰り出す安打製造機は今後、大学野球を経由しプロ入りを目指すとコメントしている。
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