あなたの当たり前は、誰かの当たり前じゃない

この世に『絶対』は存在しないのだ。

はじめに

突然だが、犬はどう鳴くだろうか？

おそらく多くの日本人は「ワン」と答えると思う。
そしてそれをゆるぎない事実だと信じて疑わないはずだ。

では、英語で犬の鳴き声をどう表すかご存じだろうか？
答えは「bow/wow/arf」などだ。

日本語で表すとしたら「バウ/ワウ/アゥフ」という感じだろうか。

ちなみに、それ以外の言語の犬の鳴き声を見てほしい。

アラビア語Arabic (Algeria): haw haw
インドネシア語Indonesian: gonggong
イタリア語Italian: bau bau
オランダ語Dutch: woef
韓国語Korean: mung-mung (/wang-wang)
ギリシャ語Greek: gav
スウェーデン語Swedish: vov vov
スペイン語 (Spain, Argentina): guau guau
スランス語French: ouah ouah
タイ語Thai: hoang hoang (with falling tone)
中国語Chinese (Mandarin): wang wang
トルコ語Turkish: hav, hav
ドイツ語German: wau wau, wuff wuff
ノルウェー語Norwegian: voff / vov-vov
ハンガリー語Hungarian: vau-vau
ヒンズー語Hindi: bho:-bho:
フィンランド語Finnish: hau hau /vuh vuh
ベトナム語Vietnamese: wau wau
ポーランド語Polish: hau hau
ポルトガル語（ポルトガル）Portuguese (Portugal): au au au
　　　　〃　　　 (ブラジル): au-au
ロシア語Russian: gav-gav

引用：世界の動物なんて鳴く？

ご覧の通り、同じ動物の鳴き声にもかかわらず、こんなにも違いがあるのだ。

当たり前は、絶対ではない

ここでは犬の鳴き声を例にあげたが、ほかにもこのようなことは多々存在する。

あなたが『当たり前』と思っていることは、必ずしも誰かの『当たり前』ではないのだ。

あなたは毎日3食食べることが当たり前かもしれないが、どこかの誰かさんは朝食を食べないのが当たり前かもしれない。

あなたはインドア派だから一日中家にいても辛くないかもしれないが、どこかの誰かさんは家にじっとしてられないアウトドア派かもしれない。

80億通りの『当たり前』の存在

我々が住む地球には、現在約80億人もの人々が存在している。

それだけ多くの人がいれば、80億通りの考え方があるし、80億通りの価値観がある。

だから『当たり前』も、80億通りあるのだ。

その中には、きっとあなたが理解できない『当たり前』があるかもしれない。

でも、理解できなくてもいいと思う。

それだけ多くの『当たり前』があれば、我々が理解できないものだってあるはずだ。

ただ、人の数だけ『当たり前』は存在する。

だから『当たり前』は絶対ではないということを知っておかなければならないと思う。

みんなちがって、みんないいのだ。

さいごに

ということで、noteを愛してやまないnote変態の皆様

今日も『どにぃの気まぐれnote』をご覧いただきありがとうございました！

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