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自己矯正記55「自己覚知を極めたい①」
とある介護事業所の責任者をしながらどうしても感情コントロールがブレブレな男、Tatsuyaです。
「強メンタル」
もうね、仕事なんかで壁に当たるとかマイナスからのスタートとかは余裕。
自分が知らないことにぶち当たるなんて生きてればなきゃ困る試練。
超えた時は確実に自分のためになる何かには変わるので、私の中にはまず進むというマインドセットがされています。
ここは人間関係も同じで、加えて自分が解決できるのは自分のことだけなので、本来は他人の気持ちや対応などを気にしてはいけません。
これは無視ではなく「コントロールできないもの」という認識です。
「弱メンタル」
そして私は頭でわかっていても「他人の反応」が気になって仕方ない人間。
正確には「自分の好きな相手に嫌われること」を異常に気にする傾向があります。
これは誰しも感じることだと思いますが、私の場合は本当に異常なくらい気にして凹みます。
…ハッキリ申し上げておきますが、それは起きてしまうこと自体、または起きてしまってからも自分にはどうにもできないことを理解してます。
では自分のどこが相手にそう思わせるのか?
そこの課題をしっかり細分化してみます。
「自己覚知マニア」
何を隠そう私は自己覚知マニア。
今の自分の立ち位置や状況、能力や性格などをできる限り客観で把握。
過小も過大もないフラットな評価を行い、自己理解を深める努力をします。
近年では「マインドフルネス」をよく聞くようになり、新たなマインドセットをするための手法として用いられています。
私個人でも昔から似たようなことをしてきたため、かなりスンナリと受け入れられました。
「原因は必ず明確な言葉にする」
◾️感情コントロールが下手
◾️人に嫌われることを極端に嫌う
◾️他人にどう見られているのかが気になる
これらは私自身が自覚しながらも上手くコントロールできていない課題です。
マインドフルネスは基本、自分を知ることから始まります。
まず最初は感じているストレスが一体何を原因として発生しているかを知るだけ。
そしてそれを言葉にする。
個人的にはこの「言葉に出す」作業が一番大切。
私の場合は
「ちょっとした失言で怒らせてしまった。その人に申し訳ないと思うし顔を見るのも辛い。」
このストレスの原因は「失言」の後悔でもなければ「申し訳ない」という失意でもありません。
「その人に嫌われたくない」という不安です。
これは承認欲求に分類される感情であり、マインドフルネス的にもアドラー心理学的にも実践できていない状態。
しかしここは実践できていないことを後悔する場面ではありません。
「原因を認識して言葉にする」
自己覚知、マインドフルネスとはそういう作業から始まります。
「初のシリーズ化?」
この話は長くなりそうなので、今回を第一回目として継続的に書いていこうと思います!
私みたいな未熟者が何を気にしてどう意識してどこに辿り着くのか。
虫かごの中の虫を観察するくらいの気持ちで見守ってくれると幸いです。