金・顔よりも結局メンタルと生きがい。
容姿と金があれば幸せとかいう幻想
よく、金があればなー、とか見た目が良ければ人生上手く行くと信じ込んでる人がいるが、本当にそんなので幸せになれるのかなと疑問である。
近年ではSNSの普及でルッキズムに犯されている人が多く、尚更そう感じてしまう。
特に、「女は顔さえ良ければ金持ちと結婚できたり人生上手くいく」とか。
半分はその通りだとは思うが、別の言い方をすれば男に依存しなければ生きていけない人生きつくね?とか思ったりする。
いくら顔が可愛くとも、養ってもらってる限り立場はどうやっても確実に男が上だ。男の機嫌を損ねたら終わりだし、不仲になって男が不倫・DVを行ったとしても黙って耐えるしかない。
別に本人がそれで最後まで満足なら良いと思うんだけど、立場が対等じゃない夫婦関係って自由を感じないなって個人的には思ってしまった。
金の限界
例えば私の手持ちの金額が100億になったとしよう。
好きな物を買って、好きな場所に行って、私欲の限りを尽くすとする。
それっていつまで楽しいのかな?
5年、もって10年で飽きないか?それ。私は特段別に金持ちではないが、比較的には金銭的には恵まれてきた方ではある。
ボーナスのような形で諸事情で大きなお金が入ってきたときがある。
それなりに高い好きなものをちょっと買ったりした。
最初の数日はテンションが上がりまくる。
次の一週間、徐々に感動が薄れ始める。
数か月後、何も感じなくなる。
これが何億とかする車、家、その他もろもろ。金額の大小があれど、多分感覚は同じなんだろうな、って思った。金の虚しさに気づく。
生き甲斐が無ければ人生は灰色
私の尊敬していて、こういう生き方ができる人、本当に羨ましいなと思う人にゲームクリエイターの小島秀夫、桜井政博、吉田直樹 という人達がいる。
小島秀夫はメタルギアシリーズ、デスストランディングの監督
桜井政博は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのディレクター
吉田直樹はFF14 、FF16のディレクター
この人達のこういう所、本当に良いなと思ったところは心から仕事を楽しんでいて、生き甲斐にしているところだ(勿論人間性の部分においても理想の上司で、一緒に働きたいと心から思えるような人達である)
ゲームを作る上で、こだわるところは徹底的にこだわり、そして働く人達に対しては常にリスペクトを重んじる。そういった彼らの生き様は心が突き動かされるものがあった。
小島秀夫に関しては「一生ゲームを作っていたい」と豪語しているほどだ。
なぜ生きているのか? ゲームを作るため。
一切の迷いが無く、そう答えることができる彼らのような人生ほど幸せなものは無いだろうな。
とは言っても金と見た目は大事
金と見た目は一番大切なものではない、というだけでやっぱり大事。
金がなきゃ何もできないし、生活を快適にするためには多少収入は必要だ。見た目だって自己肯定感を高めるうえで必要な要素だと思う。両方とも持ってない人はやっぱり辛い場面があると思う。
年とったら皆シワクチャになって一緒になるから見た目は気にしない、とかたまに聞くけどそんな訳ないだろって思う。感受性が豊かな若いうちに綺麗な見た目で過ごせることは大事だよ。
メンタルが無ければ何も始まらない
でも金がある、見た目が優れている、とかそれ以上に「根明」という特性を持って産まれた人間ほど勝ち組な人はいないな、といっつも思う。
見た目が不細工で、貧乏だったとしても精神が強ければ正直何だってできるし、貧乏や不細工なんて大したハンデにはならない。
逆に美形で金持ちだったとして、精神が繊細だったらそれだけで人生はいつ暗転してしまってもおかしくない。
自分が何よりも精神の強さが大切だという風に考えているのは過去の経験則からである。
メンタルが強ければ、コミュ力があれば……。
何千回この妄想をしただろうか?
メンタルとコミュ力があれば、金なんてすぐに稼げるし、人だってたくさん寄ってくる。
もしRPGみたいに自分のパラメーターを設定できるんだったら、真っ先にメンタルを取るだろうな。
ポイントが100あったとしたら
金 15
顔 15
精神 70
みたいな感じで(笑)
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