ワイン好きに捧げるレシピ#29《むきエビと鶏ひき肉と泡ワインと》
巷で流行している、餃子×シャンパーニュのペアリング。
サクサクの香ばしい餃子皮と、クリーミーで複雑な要素を持つシャンパーニュも好相性ですが、筆者のオススメは断然水餃子です!
やわらかく繊細な味わいのものだと、焼き餃子のロースト香が前面に出ることで押し負けてしまう場合があります(専門店はその点も考慮されているため美味しくいただけます)。
その点、水餃子はもちもちの皮に閉じ込められた具材の凝縮したエキス・旨味を楽しめるため、軽やかなワインにもうまく寄り添ってくれます。
今回は、そんな繊細なシャンパーニュにピッタリの水餃子をご紹介します!
シャンパーニュが飲みたくなる水餃子
【材料】
【作り方】
エビのプリプリさ、程よく水分を吸収した餃子皮のもちもち感に、鶏ひき肉の肉汁たっぷりの肉厚な歯ごたえが堪らない一品です。
柑橘風味のたれと合わせることで、さっぱりと食べやすい水餃子に。
お好みで削ったチーズをトッピングしても美味しいですよ!
芳醇さと繊細さを兼ね備える泡ワインと合わせたい
豊富な果実味とやわらかな酸味に、トーストのような芳醇なアロマを持つスパークリングワインがオススメです。
今回は、樹齢80年のムニエ95%とシャルドネ5%をブレンドしたシャンパーニュを選びました!
シャンパーニュでは、主に黒ブドウのピノ・ノワール、ムニエ、白ブドウのシャルドネの3品種が使用され、その産地や比率によって味わいは大きく異なります。
こちらは、ムニエらしいフルーティーでやわらかな酸味にブリオッシュ、チョーク層由来の美しいミネラルが秀逸な1本です。
【ワインを合わせるコツ】
▲ゴマ油を引いて焼き餃子にも。こちらには、よりボリューム感のある泡ワインが好相性です。
最後までご覧いただき有難うございます!
◆ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
◇instagramでは、実際にnoteレシピにペアリングさせていただいたワインと気まぐれに着物について発信中です♪
美味しい料理とワインに囲まれ、皆様の暮らしが彩り豊かなものとなりますように。