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『BLEACH 千年血戦篇』遂に放送スタート

遂に、先日の24時、テレビ東京、BSテレ東にて、『BLEACH 千年血戦篇』が放送開始された。いつもならば、録画視聴をする私であるが、1BLEACHファンとして、しっかりとリアルタイム視聴させて貰った。

次々と公開されるPV、先行上映組の皆さんの感想を聞いている段階で、かなりクオリティの高いアニメーションになっているのではないかという期待が、視聴前から無かったといえば嘘になる。

しかしながら、作画も、演出も、音楽も、久々の声優さん達の熱演も、その期待を遥かに上回る凄じい劇場版クオリティのアニメーションが怒涛のように展開された。本当に30分あったのだろうかと思うくらいあっという間に過ぎ去っていった。

また、自分の好きな作品が10年の休止期間を経て、その再開をひたすら待ち続けた結果、満を持して登場したということ自体がもう奇跡的であるし、もう十分に幸せなのである。

しかしながら、令和の技術で蘇ったBLEACHは私に想像以上に素晴らしいものを見せてくれた。いきなり猛獣に全力で襲撃されたかのように、終わった後は感動よりも先にしばし呆然としてしまうと同時に、実はこの瞬間は、良く出来た夢なのではないかと真面目に確認するくらいだった。

しかし、放送が終わって、Twitterで視聴した同志の皆さんのコメントを観ているうちに、これは本当に起きた出来事なのだと実感することが出来、また、再びこの大好きなBLEACHという作品が、アニメという形になって帰ってきてくれたことへの感謝と感動が湧き上がってきたのだった。

また、今回は「BLEACH」20周年&原画展「BLEACH EX.」テーマソングとして書き下ろされたキタ二タツヤさんの「Rapport」にのせて、今までの名場面をプレイバックするという最高の演出が最後に待っていて、食い入るように観てしまったし、様々なキャラクター達の戦いや想いを振り返ることが出来る幸せな時間だった。

これは、下記のYouTube動画で確認することが出来るので、是非未見で気になった方がいたら観てみてほしい。

分轄4クールの長き物語になる「千年血戦篇」であるが、これ以上ない完璧な幕開けをしたといえるのではないだろうか。1話のクオリティを維持したまま回数を重ねるのは大変かもしれないが、ぜひこのまま最終回まで突っ走っていって欲しいと切に願う。

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