見出し画像

スイーツメモリー(栗スイーツ)

栗でスイーツを作るなんて、コロナステイホーム前には、考えたこともなかった。ところが今では、栗を見ると、買わずにいられない。特に、道の駅なんかで、いかにも「今朝、採ってきましたぁ。つやつやでっさぁ」なんて、言いながら(言ってないけれど)台の上に並んでいると(今、買わずして、いつ買う?)という気分になってしまう。

ある日の道の駅 戦利品

生栗 生落花生 生無花果

手始めに、「栗の渋皮煮」を作ってみた。

画像1

毎年、アンサンブル仲間のSさんが、手作り渋皮煮を持ってきてくれていた。それを当たり前のように、食べていたのだが、いざレシピをみたら、「あらま、びつ栗」じゃない、びっくり。鬼皮剥くのも、たいへん。剥きすぎて、渋皮まで剝かないように、神経使う。その後も、重曹で煮て、水を変えて重曹で煮て、水を変えて重曹で煮て、水を変えて重曹で煮て、水を変えて重曹で煮て(コピペ4回) 

 コピペは易く、行うは難し。「まだですかー?」って言うくらい、煮るのです。そして、その後、重曹臭さを抜くために、水を変えてまた煮て、その後、甘くするために砂糖でまたまた煮て… こんなに手間がかかるものとは知らなかった。なにしろ、生まれて初めて作ったので、鍋を離れず、そばをうろうろしながら作っていたので、そりゃまぁ疲れます。まるで、生まれて初めて自動洗濯機を使う間、ずっと洗濯槽を覗き込んでいるような感じ。要領がわかった二度目からは、つきっきりじゃなくなったから、うんと楽になった。

渋皮煮以外の栗は、大量のマロンペーストにして、冷凍した。こうしておけば、使いたい時、使いたい分だけ、解凍すればいい。

ではでは、栗活用編

マロンプリン  上から下までオール、栗 すばらしい~

マロンプリンお茶の時間2 

コーヒーゼリー 色合いがシック~

画像6

進化系 マロンパフェ だんだん調子に乗る

マロン空中庭園パフェ2

進化系 和風マロンパフェ ここまでくると何がしたいのか、よくわからない。グラスの中の黄色は栗ではなく、黄色の白玉団子(へんな日本語)

マロン空中庭園パフェ和風

栗は人類史上食料として、古くから重用されていたとかで、縄文人も食べていたそうだ。というわけで、もちろん、和菓子も作りました。

栗羊羹  形がいびつ

画像5


栗かつぎ(勝手に命名) 餡をつつんだ餅に栗

画像6


栗どらやき  なんにでも合います

お茶の時間2モンブランどら焼き


栗にしき(勝手に命名)と 渋皮煮

画像11


もちろん、最後は、モンブラン

和栗のモンブラン

いやぁ、栗、大活躍ですね。「「栗(九里)よりうまい十三里」とかいって、サツマイモのほうがうまいって言うけれど、ノン、ノン、やっぱり栗が美味しい。しかし、手間がかかると、人は言う。どうやって鬼皮むくのか、簡単な剥き方というのがネットにいろいろ(お湯につけるとか冷凍するとか)あるらしい。うちの場合は、ゆでた栗をテーブルの上に置いておくと、次の朝には、あら不思議~、皮が剝けているではありませんか。妖精さんがいるのかしら?

画像12


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?