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【メタ読書】僕が僕であるための教本『残酷すぎる人間法則』

メタ読書とは、本から得た知識をマインドマップ形式で整理して「メタ化(=俯瞰視)」する学習プロジェクト。

今回メタ化する一冊は、エリック・バーカー (著)、橘玲(監訳)『残酷すぎる人間法則』です。

本書は、人間関係に関する様々なエビデンスを基に描かれた一冊です。

著者は孤独が幸福度を下げることを指摘し、共同体への包摂が幸福の道であると主張します。一方で、現代人は自らの意思で「自由」と「自律」を選び、その代償として孤独を招いているのではないかと提起。人と人との結びつきは今後も弱まる一方なので、弱い人間関係の中から幸福を見出していくしかないと説きます。

また監訳者の橘玲氏は、自身の著書でも人生の土台を「金融資本」「人的資本」「社会資本」の3つに整理しますが、本書は「社会資本(人との関係性)」の重要性を強調する内容であるとのこと。人との関係を科学的に分析した読み応えのある本です。

『残酷すぎる人間法則』をメタ化してみた

この本をMindMeister(マインドマイスター)でマインドマップ形式で整理し、俯瞰できるようにしました。

▼画像をクリックすると拡大します。


▼『残酷すぎる人間法則』はこちらでもくわしく解説しています


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