【メタ読書】逆転のポジティブ発想『絶対悲観主義』
メタ読書とは、本から得た知識をマインドマップ形式で整理して「メタ化(=俯瞰視)」する学習プロジェクト。
今回メタ化する一冊は、楠木建 著『絶対悲観主義』です。
本書は、一見奇異に思える「絶対悲観主義」という考え方を提唱した一冊です。著者は「事前に失敗すると予想し、なおかつそれを楽しむ」ことでストレスが軽減され、むしろうまくいくことがあると述べています。
一読すると「絶対悲観」というより「絶対楽観」に聞こえる、と感じる向きもあるかもしれません。でも頭ごなしに楽観するのではなく、失敗を前提にした上で最大限を尽くすことでパラドックスな成功を掴む、というユニークな視点は斬新です。
読み進める内に、決してネガティブではなく建設的なメッセージが含まれていることがわかります。ストレス軽減に役立つ実践的なアドバイスが詰まった、読み応えのある一冊と言えるでしょう。
『絶対悲観主義』をメタ化してみた
この本をMindMeister(マインドマイスター)でマインドマップ形式で整理し、俯瞰できるようにしました。
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▼『絶対悲観主義』はこちらでもくわしく解説しています。