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神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り【著者:星 渉】
〇ジャンル
自己啓発
〇要約
モチベーションには下記の3種類がある。
①やる気を一気に上げる「ハイモチベーション」
②行動から生み出す「アクションモチベーション」
③現状と記憶とのギャップから生み出す「ギャップモチベーション」
このうち、3つめの「ギャップモチベーション」が長期的にやる気を持続させるのに効果的。ギャップは、なりたい将来像を強くイメージすることから生まれる「未来記憶」と過去の経験から生まれる「過去記憶」の2種類の記憶と、現状との差である。
〇感想
・これまでモチベーション術はだいたい「小さいことでいいからとりあえず行動を始めてみる」といったアクションモチベーションに関する話が多く、事実これは科学的に正しいが、実践するのは簡単ではない。
・本書ではそういった本音に付き添い、いかに低いレベルからモチベーションを生み、継続させるかが分かりやすい文章で書かれている。
・やはり、目標を定めることや、習慣化は大事であり、そのような既知のことについて再確認も出来た。
〇自分に活かせること
・まずは仕事、勉強、趣味などについて、なりたい将来像を決め、それを強い感情をこめて、毎日イメージし、未来記憶を作る。
・やる気が必要なときは「やる気だすぞー!」という意志の力ではなく、将来像や経験を思い出し、ギャップを意識する。
・目標設定は明確にし、達成が簡単そうなところまで細分化する。
・サボりそうな時は、未来の自分に相談する。
・自分が出来たことや、成長をほめる。(朝早く起きた!忙しかったけど〇〇した!)
・体調を整える、心理的ストレスを取り除くことに全力をささげる。
・だいたい3週間継続で習慣化される。将来像に向けた取り組みを習慣化し、脳の省エネが出来る状態になれば勝ち。
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