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その後のお話の中で一番しっくりきた物語


いかに自分らしく生きたか、最後に残るのはそれだけよ

星を編む  凪良ゆう

汝、星のごとくの続編
「星を編む」
このお話は3つの物語で構成されている。
そのお話の中から自分の心に残った素敵な言葉をご紹介

先生、暁海さんは生きているんですよ。
彼のいない世界を毎日、毎日、これからも生きていかなくてはいけません。
どれだけ時間を止めたくても、嫌でも進まざるを得ない。
そして、生きている限り人は変わります。

星を編む  凪良ゆう

どんなに大恋愛だったとしても、一人の時間が止まっても、
もう一人は、時間を嫌でも進めなくてはいけない。
変わることが悪いことのように、思ってしまうけれど・・。
でも、人は生きている限り変わる。
だから、想いも変わる
変わってもいいんだという、当たり前なこと。
なんだか、心が軽くなりました。

わたしにとって櫂は煌めく花火だった。
そして北原先生は海だった。

星を編む  凪良ゆう

暁海は全く違う愛に守られながら人生を歩んだ。
それは、とても幸福なことなのではないだろうか。
私も最近この煌めくような恋愛と
海のように落ち着く恋愛。
その両方を経験できた暁海は、
自分で自分の人生の責任を取ったからこそ、
そこにたどり着けたのではないか。
ずっと必死に生きてきた暁海だからこその、
幸せ

あなたもこの物語を読んで、ぜひ感想を聞かせてください。
あなたの素敵な言葉はなんでしたか?

Written by なおこ
アラフォー女


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