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人生何が起こるかわからない。今日という日を大切に生きる。【毎日読書日記#332】

みなさま本日もおはようございます🌅
朝から移動、移動なあおきです。

この朝の移動
なんとかならないかな、、、、


日記

突然ですが若くして
脳に関係する障害を
負ってしまったとしたら
あなただったらどうしますか?

私は全くそんな可能性もない
と思って生活をしていました。

身近に認知症の方も
いらっしゃらないので
いまいちピンと来ておらず
平和ボケと言われても
しょうがないのですが・・・

実際問題あまり現実感も
ない話だと思っていました。


ただ、今日下で紹介している
一冊を読んで自らの意識や考え方に
少し変化がありました。

ズバリ東大教授が
若年性アルツハイマーになった話です。


東大で教鞭をとるぐらい
学のある方が若くして
記憶がどんどん衰えていく障害に
対面したらどのような悩みや
葛藤があるのか?

本書はその教授の奥さんによって書かれた
闘病日記のような一冊です。

初めはふとした違和感から
始まったのですが、
日が経つにつれて自らでも
認めざるを得ないほど変化が起こって

最終的には寝たきり状態の
生活になってしまう・・・


人間誰しもいつかは死が訪れます。
それが何年後なのか
はたまた明日なのか、今日なのか。
誰にもわかりません。

大事なのは今という時間を大切にして
いつ死んでも後悔がないように
生活することなのではないでしょうか。

簡単にはいかないかもしれませんが
私は今のまま死んだら
必ず後悔してしまうと思っています。

そう思えているからこそ
これから何をするべきなのか
また考えていかなければなりませんね。


今日も一日元気に頑張っていきましょう🔥



本日の一冊📚


【東大教授、若年性アルツハイマーになる】

ㅤㅤ

💭感想

実際に著者の旦那さんであり
東大教授を務めていた若井さんの
病気の発覚からその後の人生を
赤裸々に示した一冊です。

この本を書くにあたって
相当な覚悟が必要だったのでは?
思わずそう思ってしまうほど

徐々に病に蝕まれていく姿を
細かく描かれていて
思わず一気読みしてしまいました。

最初は「あれ?」と思うような
小さな異変から、どんどんと
その異常さが明るみに出てくる。
本書はその病気の進行過程を知るにあたっても
大変参考になる一冊です。

認知症の発症率も上がってきている今
周囲はどう支えるのか?
ぜひ一度本書で考えてみてください。



📝あらすじ

元脳外科医で、最高学府の教授でもあった夫・若井晋。
その彼が若年性認知症になるとき、本人は、そして家族は、どうしたのか。

長い苦悩をへて病を受け入れ、新たな道へと踏み出した
夫婦の軌跡を、妻・若井克子が克明に描き出す。

●当事者・若井晋が語る「認知症の人から見た世界」とは?
「最初は『何でだ』と思っていました」
「けれども私は私であることがやっとわかった」
「私が見ている感じと、みなさんが見ている感じが違うんです」
「僕の住んでいる世界は、たいへんなんだよ」
「『大変だったなあ』と一言、言ってくれればよかった」

【著者・若井克子の言葉・・・本文より】
晋は若年性アルツハイマー病になって、知識を、地位を、職を失った。
それは、世間からは「地獄」に見えるのかもしれない。
だが私には、むしろ、すべて失ったことで「あるがまま」を得て、
信仰の、人生の本質に触れたように感じられるのだ。

病は人生の一過程に過ぎない。認知症になっても、私は私であることに変わりはない――。
認知症患者800万人時代を生きるための必読書がここに!


【URL】




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