コレステロール下げる薬の効果とは?有害なことは?

皆さん、こんにちは、ドクターPです。

今回のテーマはこちらです。

はい、『コレステロールを下げる薬の効果とは?』です

健康診断で脂質異常を指摘された方の中には、食事制限や運動をするように指導をうけただけでなく、実際に、薬を飲んでいる人も、多いと思います。

『食事制限や運動は続かないから・・』

『てっとり早く薬を飲んでしまおう・・』

『お医者さんが内服を勧めるから・・』

薬を飲み始めた理由は様々と思いますが、どのくらいの効果が期待できるかをきちんと説明をうけて内服している方は少ないと思います。

コレステロールを下げる薬にはいくつかありますが、その中の一つ、スタチンという薬は、血管内のコレステロールや動脈プラークを退縮させることで、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓イベントを予防することを期待して処方される薬です。

血管疾患は死亡と障害の重要な原因であり、心臓病の既往のある患者さんや、病気の発症リスクの高い人がスタチンを飲むことで、死亡率や心臓発作を減少させるという十分な科学的根拠(エビデンス)があります。

では、高コレステロール血症があるだけで、心臓病の既往もなく、『リスクの低い人がスタチンを飲むことは、どのくらい有効なのでしょうか?』、『あなたのリスクはどのくらいで、将来心臓病を起こす可能性はどのくらいでしょうか?』

『スタチン内服に伴う有害事象とその頻度は?』

それでは解説します。

お役に立てれば幸甚です。ドクターP


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