映画「本日公休」を観たんです
#本日公休 夕刊各紙💈
— 映画『本日公休』9/20(金)より全国順次公開！ (@dayoff_JP) September 20, 2024
💈日経
「底に流れる無常の感覚が小津と響き合う」
💈読売
「誰しもに訪れる人生を振り返る契機が滋味深く描かれ、日本人の感性にも訴えるはず」
💈朝日
「俳優が見せる静かで細やかな仕草が観客の心を鷲掴みにし、映画をぐいぐい牽引していくということが稀にある」
劇場へ! pic.twitter.com/jKt9Myqk7w
映画「本日公休」
を観てまいりました。
劇場で予告編を観て、気になって仕方がなかった。
いやあ、想像通り、いや、想像以上に良い映画でした。
家族と一緒に住んでいない人は、電話をかけたくなる映画です。
ストーリーは
成人した子供が３人いるお母さんのアールイ（阿蕊）。彼女の仕事は理髪師で、台中で地域のお客さんを定期的に髪を切っている。今ではおじいさんばかり。あとは義理の息子と孫。そんなある日、いつもはやって来る歯医者さんが来ないので、連絡すると、病に倒れていると彼の娘が答える。彼女は出張散髪をしに、車で1時間以上離れた客を訪ねていく。
その日、偶然、末の娘が台北から帰って来る。近所にいる息子に聞いても母親がどこに行ったかわからない。同じく台北にいる長女は仕事中で、これまた母の行方を知らない。一体、母はどこに行ったのか…。
と言う感じで、話は進むのだけれど、
よく「親は子供が何を考えているのか、何をしているのか実は知らない」とか言うけれど、
子供だって親が何を考えているか、何をしているか逐一知らないのだ。
中華系や韓国系は毎日何度も何度も何度も家族と連絡を取り合うとか言うけれど（韓国系は特に)、実際はどうなのだろうか？
ワタクシは家族と縁が薄いので比較にはならないが、意外と台湾人は似ているのかもしれない。と思ってしまった。人によるとは思いますけれどね。
家族でも連絡をしょっちゅう取っているつもりでも、実は知らないって事多いのかもね。
友だちだって連絡取り合ってても、実はそんなに知らなかったりするし…。
恋人や夫婦ぐらいなのかな？それでも浮気されてたり…って考えると、そこもね。
大切だったら、こっちから連絡して話をしろって事ですね。
本作品は、主人公アールイを演じた女優の
ルー・シャオフェン（陸小芬）
がいくつかの賞を受賞していて注目を浴びているけれど、
ワタクシは特別出演=ちょい役だけれど出演している若手に注目しています。実は、彼らは日本でもかなり知られているし…。
リン・ボーホン(林柏宏）
とか
チェン・ボーリン(陳柏霖）
とかね…。
あとね、なぜかオフィシャルサイトにプロフィールが出ていないんですが、以前は「真愛找麻煩〜True Loveにご用心〜 」、「LOVE NOW ホントの愛は、いまのうちに…」、「Love Around〜恋するロミオとジュリエット」などでラブコメドラマの女王的存在だった
アニー・チェン(陳庭妮)
が末娘を演じているんです。
「真愛找麻煩〜True Loveにご用心〜 」、「LOVE NOW ホントの愛は、いまのうちに…」、「Love Around〜恋するロミオとジュリエット」が放映されていた頃は、本当に可愛くて好きだったんですよ〜。
それで、2022年かな？ドラマシリーズで続けて共演した男優の胡宇威（ジョージ・フー）と結婚して、大昔の日本で言うと三浦友和と山口百恵的な大型カップル(いや、古すぎるし)みたいな感じで、ファンたちやファンでない人たちもまるで親戚みたいに喜んだんですよねぇ〜。
まあね、そんなに上手い役者ってタイプではないんですけれどね…。
久しぶりに彼女の新作ドラマを探してみますか…。
小さい作品だけれど、良い映画だったな〜。オススメですよ。
あとね、主人公も理髪店お窓に気になる言葉が…
山本頭
って何？
山本ですよ！山本！
まぁ、台湾は地方に行くほど歴史的にも日本と関わりが多いですが…。
山本五十六から来ているとは…。この↑記事は2019年のモノですから、昔から気になっちゃう台湾ファンは多くいるって事かも。