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電子書籍専業の出版社:DNAパブリッシング
2017年11月21日 23:34
企画編集部の西藤です。最近、書店に行ったら、素読についての本を見かけました。新刊書です。江戸時代には当たり前だった素読。こんなものが現代人の関心を呼ぶようになったかとやや新鮮に感じているところです。素読とは何か?通常、わたしたちは本を読むとき、そこに何が記されているかを考えます。これに対して、素読は一切内容の理解には労力を割きません。文字だけをひたすら朗読していくだ
2017年11月12日 19:17
企画編集部の西藤です。広告代理店の電通でコピーライターをしているかたが文章の訓練方法について紹介していました。最初に二十字×八行=百六十字で文章を書きます。ツイッターの上限が百四十字ですから、それより少しだけ多い分量です。そうして書いたものを今度は二十字×三行=六十字のボリュームへ圧縮します。半分以下に減らすので、大胆な刈り込みが必要です。……と、実は上記の文章が
2017年11月5日 00:02
あなたは、本を読むことが好きですか?「読みたいのに、長文は読めない」「本一冊丸々読もうと思うと、プレッシャーを感じる」といった声も聞こえます。読みたいのに読めない、といった方が多いようです。本を読めないのは、あなたのせいではないかもしれません。ひとは何のために読書をするのか、3つの言葉を使ってお話したいと思います。先人が伝える「古いものを学べ」「温故知新」「稽古」「
2017年10月9日 02:39
編集部の西藤 太郎です。本というメディアは「読む」ことしかできません。確かに、ページに書き込みをしたり、何かの重しとしたりする使い方がないわけではありませんが、それはひとまず脇に置いておきましょう。 ところが、たったひとつの「読む」ことについて、どう読めばいいのかという禅問答のような議論が起こります。今日はそんな「読む」ことについてお話したいと思います。 本を、最初から