借りて得られる新たな顧客体験
こんにちは。
私は一定頻度の在宅勤務が常態化しています。
在宅勤務時は、コーヒーメーカーで粉からおとしたコーヒーを日に3−6杯ほど飲んでいます。朝と午後に一回ずつ作り、常にデスクにコーヒーカップがある状態です。
今利用しているコーヒーメーカーは某海外メーカーのものでエスプレッソの作成もできるものですが、最近は上記の通りがぶがぶ飲みたいのでエスプレッソからは遠ざかっています。
ですので、コーヒーメーカーをより美味しくできるものに変えてみようかと考えました。
コーヒーは挽きたてが美味しいと聞いたので、ミルのついた全自動のコーヒーメーカーを探します。
でも、最後の一品に絞りきれないんですね。私が候補を絞れないのはコーヒーが嗜好品だからだと思います。過剰な贅沢はもったいないが、満足いかない品では変える意味がない。そして値段の幅も大きい大きい。超高額なものははじめから選択肢にないですが、低価格帯でも値段差倍なんて普通にあります。
在宅勤務初期から考えていたので、決心に至らぬまま何度目かのセールを通り過ぎており、もうこのまま今のが壊れるまで変わらないかな、と思った私に、あるnoteが飛び込みます。
ん、レンタルか。ありだなと思いました。私が一つに決められないのは製品の満足度がわからないからです。それならば、使ってみれば良いんです。店頭試飲という手もありましたが、日に2回利用する身としてはメンテナンス性も重要と感じ、レンタルだと思いました。
そして上記のnoteを読んで、この会社の顧客志向がすごくないですか。と思いました。安心して借りたい気持ちになってしまう。そして記事にスキボタンを押したら「Rentioで使えるサービス」が出てきて、それを持ってすぐにサイトに申し込みに行きました。
翌日には品が届き(!)、早速コーヒーメーカー評価のために色々コーヒーを作って、がぶがぶ飲んで試しています。まだ最終的な購入までは至っていませんが、大変に満足の行く体験でした。
そして、豆が挽けるようになると次は焙煎したくなりそうだなぁ。コーヒーは生豆がお得らしいんですよ。
あ、焙煎機も貸し出している。
Rentioの顧客への貸し出し機はメーカーが準備しているものもあるそうで、いわゆるカスタマージャーニー戦略が自社を飛び越えているメーカーもあるのだなと思いました。顧客に向いたよいサービス戦略であり、それを一手に引き受ける事で事業化するサービスも名案だなと感じました。
最近はnoteから意識が遠のきがちです。色々理由があるのですが、まだ辞めるほどには遠のいておりません。noteで今なんとなく享受しているメリットと、継続することでいつか得られるかもしれないメリットの皮算用の累計が、私をここに留めている感じがします。
今の私にメリットを与えてくださる方々、ありがとうございます。将来私にメリットを与えてくださる方々、お会いできる日を楽しみにしています。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
見出し画像:ピエール=オーギュスト・ルノワール ピアノに寄る少女たち