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不思議は続くよどこまでも~

さて、一か月前に、「バナナの皮滑り現象」から 不思議な出来事が続き、確定申告もどうにか期日内に提出でき一安心。

痛みもだいぶ治まってきたので、そろそろ整形外科で運動オッケーをもらいに行こうと思いつつ、まだスポットで痛みが残っている。
すでに4週間近く経ってしまった。

深呼吸もできるし、クシャミも痛みが出ないが、肋骨の下部にある内臓に鈍痛が走るような気がしてきた。

内臓の動きも悪くなっているせいなのかもしれないけれど、筋肉は傷めるほど腹部にあるわけじゃない。

それでも筋を痛めているのかもしれないし、内臓でなければいいわけだから、念のために、整形外科クリニックから内臓の検査が出来る病院へ紹介状を書いていただいた。

座っているだけでも痛むときは痛い。と伝えた。

医師は、どうやってケガしたかを説明した紹介状を読んで、「激しいスポーツされているんですね」と、蹴られたのだと思ったように驚いていたから、「いえ、始めてから3回目ぐらいの練習で、回し蹴りの練習中、自分で転びました」と恥ずかしい説明を追加しなければならなかった。

念のため、内臓検査の尿検査、血液検査、CTを受けることになった。
としばらく健康診断していない私は、楽しみでもあった。

いつぶりの採血だろうが、献血好きだった私は、1995年にイギリスで流行したBSEのお陰で献血が出来なくなってしまった。たかが4泊5日程度の旅行だけだったのに。

そんなことを思い出しながら、自分の血が抜かれていくのを見つめていた。

昔のCTの機械よりも、静かでスムーズ(うるさくて時間が長いのはMRIだったか?)に終わり、内臓は何でもないと言われたらそれで安心して呼吸法と気功をやっていれば痛みも治まるだろうと思っていた。

医師に呼ばれ、診察室に入っていくと、案の定
「ケガの影響は見られませんね。CTで観ても骨折しているところは見られません。 強く打ったところの筋を痛めた可能性はあります。内臓からの出血はありません。もし出血があれば、腹水がたまるはずですが、それも見られませんから」と、逆に、「こんなにキレイで何故痛い?」と聞かれているような気がした。

言い訳みたいに「痛みに弱いもので、何でもなければ安心しました。ありがとうございました。」と言って、帰る心づもりが出来ていたところで、「ケガとは関係ないところなのですが、偶然見つけました・・」
と強打した胸のCT部分を見せてくれた。

「ここ、わかります?モヤッとしたものが写ってます。これたぶん何かの炎症の治った跡のようで、打撲の影響ではないと思います。CRP(炎症反応値)も低いので問題はないと思いますが、一応呼吸器科の専門医に画像見てもらった方が安心すると思いますから、次回のいらしたときにお伝えします」

新型コロナに罹患した際に残された痕なのかもしれない、とふと考えた。
実際に肺炎になった記憶はないけれど、少しは影響を受けたのかもしれない。

それで終わりか思っていたら、医師が「もう一つこれもケガとは関係ないかもしれないのですが、血液検査で気になる処があるので、そちらの方も念のため検査してみましょう」と言い出した。

WHAT?

「アミラーゼという値が高くなっていて、こちらは、すい臓か唾液腺など消化酵素に関わる値になっています。」と説明を受けた。

まったく寝耳に水だった。

ストレスでもアミラーゼ値が高く出ると書いてあるので、まずはそれはあり得る。半端ないストレスを受けたのだから、例え、痛みがあっても炎症反応が出ない私の体は、こころのストレスにはちゃんと反応したとも考えられる。それならば、心の専門医とは付き合いも長い。そちらは何とかなるだろう。

「一応」精密検査

ケガをしたからアミラーゼが増えたのか?
医師はまだ関係性は解らないという。

炎症はどこにも起きていない。
アミラーゼだけ高いのはなぜか。
これはセレンディピティなのか?

31日に精密検査
「バナナの皮滑り現象」がなかったら、アミラーゼは増えていなかったのか?それとも?

不思議は続く~

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