『タンスの肥やしが、心の重し』
どうもタンスを肥やさせたら、東洋一のお布団こもりです。
私は最近、悩んでいる事がある。
それは「タンスの肥やし」が増えてきている事だ。
「タンスの肥やし」とは、着ていない、または着なくなった服等が、タンスに長く仕舞われている様子の例えとして、用いられる言葉である。
「タンス」は漢字で書くと「箪笥」となる事を知り、勉強になったなぁと思うと同時に、二度と書く事は無いだろうなと思った。
そんな箪笥(タンス)に私は着ていない服が何着かある。
何年も前にお店で「カッコイイ!欲しい!」と思って買った革ジャン。
ネットで見つけ「面白い!欲しい!」と思って買ったパックマンが大きくプリントされたTシャツ。
アウトドアをしようと思って買ったジャンパー。
他にもずぅうと着ていない洋服達がタンスに眠っている。
まさしく「タンスの肥やし」状態である。
タンスの中でただ肥やされているだけなら、まだ良いのだが、タンスを開ける度に私の心がチクリとするのだ。
タンスを開け、パックマンのTシャツを見る度に、「せっかく買ったのに、イメージと違って着ることが出来ないなぁ」と心がチクリとする。
そう「タンスの肥やしが、心の重し」になっているのである。
自分で言うのもアレだが、名言が生み出された瞬間である。
革ジャンに関しても、カッコイイと思って何回かは着たのだが、それを着て外を出歩くと、腕が動かし辛い事が気になって着なくなってしまった。
これは「革ジャンは、腕が動かしづらし」なのである。また名言が生み出されてしまった。
ジャンパーに関しても、結局アウトドアをしようと、その時は意気込んでいたが結局やろうという気持ちだけで、実行する事は出来ていない。
これは「結局アウトドアって大変そう」なのである。これは名言でも何でも無く、ただの感想である。
ここまでずっと「タンス」って書いてきたが、正確に言うと「クローゼット」である。
タンスとクローゼットの違いは、タンスが引き出しのある家具、クローゼットが衣類等を収納する為の空間を指す言葉である。
なので今回の名言は「クローゼットの肥やしが、心の重し」となる。新たな派生名言の誕生である。
心の重しを軽くする為にも、クローゼットの断捨離、整理をしなくてはならない。
しかし、クローゼットの整理は立ったり、座ったりの作業になる為、腰が痛くなる事、間違いなしである。
これはまさしく「クローゼットの整理は、腰に痛し」である。
またまた名言が生み出されてしまった。
皆さんもクローゼットの整理をする時には、この名言を思い出し、腰を痛めないよう気をつけよう。