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「仕事が好きで頑張れば結果は必ず出る!」Better Bossになろう!Weekly Pickup⑱
Happy Holidays!
長いNY生活で、「メリークリスマス!」と自分から言わない習慣が身についています。クリスマスはクリスチャンの祝日だから。
ただ、12月から1月にかけてさまざまな宗教の祝日が集中しているうえに、新年という宗教無関係の祝日もあるこの時季を、まとめてHolidaysと呼んでいます。
そんなホリデーシーズン真っただなか、今年最後のピックアップです。
Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「仕事が好きで頑張れば結果は必ず出る!」です。
(124)~Twitterコメントより
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) December 19, 2021
ダメ例🤢
仕事が好きで頑張れば結果は必ず出る!
改善例🙂
仕事が好きで頑張れば、何らかの自己成長がある
真理のことばだが、「結果」の定義が数字的で表せる業績のみととられる危険性があるので、注意が必要#言い方
仕事がヘビーな局面を迎えたとき、上司は部下にエールを送ります。
そんなときよく使うのが「結果は必ず出る!」というセリフ。
そう、これは真理、何も間違っていません。
でも、ひとつだけ足りない要素があります。それは「なにを結果とするか?」という定義です。
たとえば、コンペのプレゼン資料を徹夜で作っている部下は「コンペの勝利こそが結果」と考えているかもしれません。
でも、「必ず」勝てますか?
勝てなかった時、部下は「なんだよ~”必ず!”とか言いいやがって~」と、過酷な労働を強いるために、あなたがいい加減なことを言ったと思うかもしれません。
自分の知らないところでそんな誤解が生じないよう、結果が何を指すかを明確にしましょう。
例えば「こんなスキルが身につく!」とか「ビジネス拡大にこの経験が役立つ!」とか、…。
そして、もちろんコンペに勝ったり、ビジネスを獲得したときにはおおいに頑張りをねぎらいましょう!
その時も「このスキルも身につてビジネスも獲得したし、頑張ってくれありがとう!」と対外的な結果だけではなく、本人の成長についてもリマインドを忘れないようにしてあげてくださいね!
そうしないと、対外的に望ましい結果が出ない場合に「どんなに頑張ってもムダ」という、ネガティブ思考を生みやすくなります。
「自分は成長した」と部下が実感する瞬間を、ぜひ上司のあなたが演出してください。
だれよりも、自分の仕事を常に見守ってくれているあなたからの言葉が、部下の心にストレートに届くはずです。
Good Bossは部下ひとりひとりの成長をサポートします。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
では本日はこのへんで。
みなさまよいお年をお迎えください!
2022年がみなさまにとって、素晴らしい1年となりますように!
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