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舞浜サービス業で適応障害・うつ病になる話#6

みなさま、こんばんは。

連休中日ですね。
Jリーグも開幕し、我がチームも開幕戦を迎えました。
負けましたけど…


前回はここまで話しました。

カストーディアルから
ゲストリレーション(総合案内所)へ異動した際の話で終わりました。

雇用契約が変わり、時給も変わり、
勤務拘束時間も早かったり遅かったりと様々になりました。

ここからしばらくは、
ゲストリレーションでの話をしていきますね。
ここで適応障害・うつ病を患います。


では、綴っていきますね!

私が異動して上司との面談が増加しました。
初めての部署外異動という事もあって、
施策にお互い手探り、成功させたいのに必死でした。

そこで、提示された育成プランは
約6ヶ月でゲストリレーションのディズニートレーナーになるでした。

6ヶ月!!!!!

入社してからディズニートレーナーになるまでは平日週5日働いてても最低3年から5年掛かるようなものです。

そこを6ヶ月です。
まぁ基礎とか伝えるノウハウとかは持ち合わせているのでその分をカット出来るのもあると思うのですが、今思っても大変でした。

業務を全て覚え、自分の知識とし、伝えれるようになるまでに成長しなければいけないのですからね。


円形脱毛症になりした。


おそらく、緊張・ストレス・期待度など
いろいろなものが混ざったのでしょうね。

異動してひと月はまず一般業務を覚えるのに必死。
カウンター業務(接客業務)、遺失物の保管と返却をひと月で覚え完璧にしていきます。

2ヶ月目には、
遺失物の電話対応(遺失者登録、返却方法の確認)
遺失物の照合作業(遺失者登録情報から落し物探す)
遺失物の返却と郵送(現地手渡しor郵便、ゆうパック)
といったものを学びました。

パークの落とし物ってどのくらいあるの?
と思う方もいるかもしれませんが、
東京ディズニーシーだけで1日多くて
1000点近い品物が遺失物として届けられます。

携帯電話、お財布、リュック、鍵
パークならではというとカチューシャ、
ゲストは女性の割合が高いのでイヤリングやピアス、
季節によっては帽子、手袋なども多くなります。

手袋の保管って細かくしてるんですよ。探しやすく。
先ずは片手か両手。次に五本指かミトンか。
手袋まみれになったら色で分けたりと大変でした。


私は普段、落し物をしない人間なので、
落とされる方の心理や管理方法が分からないんですよね。特に財布とかになると…。

でも、聞いて下さい!
落し物した場合、8割以上の確率で返却出来ます。
それだけ拾われてて返されてるんって事なんですね。
日本って平和だなと思いますよ。

そんな作業も辛い時が…
特に電話対応です。

私は対面でないと表情とかが分からず苦手でした。

みなさん、
自分の名前を漢字で伝える時上手く出来ますか?
住所を漢字でも伝えられますか?

ここにも苦労しました。
言われた漢字出てこないんですよね…



電話は本当に嫌でした。

見つからなきゃ探せ!
壊れて見つかったら新しいのにして!

意味分からんですよね…

「あざ」うちの住所は「あざ」何回言ったらわかる?
と言われるんですよ。


さーここで問題です「あざ」を漢字で書くと?






「字」です。
お前は字も分からんのかと言われてしまいましたで

当時は知らんよーでした。
これも勉強ですね。

次に、落し物を探します。
当日ならパーク内、前日以前なら浦安市千鳥に倉庫があり、そこで日にち毎に保管されています。

前にあったですよね…
行った日にち覚えてない、探して?と。無理!
もう一回言います、1日1000点ですよ!その中から…

遺失登録情報を元に特徴から落し物を探し出し見つけたら基本的には普通郵便で返します。
ここで落し物をビニール袋に一点毎入れていきます。

百貨店のラッピングがというくらい…

面と向かってゲスト対応して笑顔見たくなります…


そんな作業を毎日して心を擦り削っていました。
私は接客が好きでした。特にパークでの接客には。

知らない人同士で手を振り合い、
働く側(キャスト)、買う側(ゲスト)の距離が近く
ありがとうって言葉が日本中で1番多い場所


だと思っていたので、一目に触れず、ありがとうなく終わる作業は辛い部分もありました。


ここで1500字を超えたので今日は終わりにします。
適応障害、うつ病を患うと読むのも大変だったりしますからね。

読んでくださってる方も無理せず
お付き合いいただければと思います。
長かったら時間開けて読んでくださいね。

昨日から今日にかけてフォローとスキが増えてきました。本当にありがとうございます。

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