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更年期真っただ中のわたしが、薪づくりの仕事に敢えて感謝してみる
仕事がひっきりなしに続いた後は、ゆっくり休みたくなる。
これは人間の心理や、心身の状態からして当たり前のことだと思う。
ところが、いざ、休んでみると、身体の状態が思わしくない。
仕事のない日、一日家にいると、まず、眠くなる・・・。
とっても眠くなる・・・。あと、身体がダル重い・・・。
とにかく眠くなるのは、更年期と言われる年代の、真っただ中にいるからだろうか。ただいま、52歳。
睡眠も、途中覚醒があったりするが、基本きちんと眠れている気はするのに。
入眠に時間がかかったりするけど、多分、同年代の方たちよりも、早いだろうと思われる9時半には布団に入り、朝は今の時期だと6時くらいまで寝ている。
それでも、家にいると、眠くだるい・・・ので、軽く朝の間にもう一回寝たり、昼寝したりすることもある。
あと、とにかく口が寂しくなって、何かしらを口にしている。
そんなにお腹が減っているわけではないのに、食べたくなる。
欲望のまま口にしていると、体重がエライことになるので、低カロリーのモノを選んで食べることにしているが、それでもよく食べる。
休みの日が3日、4日と続くと、これはこれで大変!
曇りや雨だと、気圧の加減もかかるのか、もっと深刻になる!
還暦まわった夫は、コロナ禍が始まったころから、年齢の重ねたこともあり、そう遠出をしようとしないし、かといって特段行く場所もない。
私も、まあ家でゆっくりすればいいかと、ゆっくりしようとするが、心理的にはラッキーのはずが、身体が休む状態が続かない。
これは夫も同じよう。
身体を動かさなすぎるからだろうか。
とにかく、ダルいらしい。
仕事をしない日は、返って心地のわるい疲労感がたまる。
農作業がコンスタントに続き、雨がちょうど良いタイミングでやってきて、休める状態が、いちばん身体の状態が良いみたい。
日光を浴びながら農作業をするには、眠くならない。
仕事で疲れるはずなのに、身体を動かす分気持ちがいい。
私の中では、農業は人間が健康的に暮らせる究極の仕事だと思っている。
農家の方たちが一般的に元気と言われるのは、日光を浴びながら身体を動かして、仕事をしたり、仕事で筋力を使うことから、来ているのではないかと。
いつの日か、義母が「わたしは、更年期障害になっている間なんてなかったわよ」と言っていたことがあるが、まさしくそんな感じではないかと。
私自身も、一般的に言われる更年期障害の症状として、身体がほてるだとか、不眠を感じたりすることも時々あるが、たぶん、これが農作業をしていないと、もっと大きく症状が出ているのではないかと思っている。
一方で、専業主婦の実母は、更年期障害の症状がひどかったから、それを物語っている気がしてならない。
本来ならば、剪定作業を3月に終えた今、年間通じて唯一いちばんゆったりとできる時期である。
我が家は、今の時期、薪づくりに勤しむ。
今の時期を逃しては、薪づくりに費やす時間がないのだ。
夫がチェーンソーで、切った薪をただただ並べていく。
あと、そのままでは薪として燃やすことの出来ない位の太い薪を「薪割りくん」で割っていく。
約4~5日かかって1年分の薪をつくる。
ただいま、ちょうど半分くらいの工程が終わった。
本音・・・面倒・・・💦
この仕事がなければ、ゆっくり休めるのに・・・。
なんで、この時代に「薪」・・・かなぁ💦
夫もちょっとした合間に、愚痴る。
「じいやんが、この時代に『薪』なんかに拘るから・・・」
毎年、おなじようなことを言ってる・・・(笑)
それでも、しないといけないから、ふたりで身体をうごかす。
「薪割りくん」でできたたくさんの薪をみて、「おう!たくさん、できたなぁっ!」と言いながら、横を義父が素通りしていくのも、毎年恒例だ。
昔は義父がチェーンソーで木を切り、義母が薪を割っていたというから(これだけは尊敬する!)、さぞかし感謝もしてくれているだろうか。
・・・というより、ホンマは、アンタが薪風呂に拘らなければ、こういう仕事もしなくてもいいねんで。😮
だけど、お蔭で今日も心地よい疲労感がのこる、充実した日を過ごせました。
※余談;ん~💦
基本は「note」の週2回更新を目指しているけど、書くことがないと辛い😆
だけど、題材は、日常に転がっているとは、他のクリエーターさんも仰る通り。いかに、記事として膨らませるか難しいところだけど、とりあえず、今回も書けた!