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【最低限これはやろう】人事に聞いた!採用の心得

こんにちは。
もうすぐバレンタインですが、1月中に自分に買って全て食べ終わった小砂子こすなごです。

今回は弊社のスーパーウルトラミラクル人事である大出(おおいで)さんに、採用活動をするときの心得、名付けて"採用六か条"を聞いてみました。
ぜひ採用活動をする際に思い出していただければと思います。

具体的にやってきたことは以下の記事でまとめてあります。


1.小さなことほどコツコツとサボらずに

他の採用担当者がやっていないことをやる

みんなと一緒やだ!特別がいい!という気持ちを持ちましょう。
どうしてもイメージできなければメンヘラになってください。

そんな中で、以前リクナビHR Techスカウトを導入してみました。
リクナビHR Techスカウトは自分でスカウトするのにも関わらず、手数料が35%とちょいと高価格なスカウトサービスです。

一見メリットがなさそうに感じるのですが、他の採用担当者がやっていないと思い、スカウトを毎日欠かさず全件配信していたそうです。
するとスカウト経由での内定者が50%を超えたのです。

さらにCAやRAから「頑張っている企業」認定され、結果としてCAからの紹介数アップ+目線合わせの時間削減となり、書類通過率も6割を超えました。

チートを見つける

OpenWorkにはプロモーション送信というものがあり、テンプレのまま送っている企業がほとんどということを発見!
(候補者体験をするため、大出さんはOpenWorkに候補者として登録し、チート方法を探していたそうです)
そこでタイトルや文章をできるだけテンプレと違う雰囲気にしたところ、応募0件から1ヶ月で40件強になったのです。

OpenWorkの効果的な使い方は以下の記事でも紹介してます。

事務作業でも仕事の意味を考える

採用って意外と事務作業が多いですよね…。
私も採用業務を体験したとき、あまりのマルチタスクさに驚いた記憶があります。

でもやらねば終わらないので、入力作業や稟議でも「なぜやるのか」「誰が見るのか」を常に考えるのです。
そこから効率化できないかを考えます。

ただ自分だけ楽をしようとすると嫌われるので注意です。
自分も"関わる人"も楽になる新しいフローを模索しましょう。

2.スピード命(≠質の低さ)

エージェントメール、Slack、候補者への連絡は5分以内に行なう

大出さんはエージェントからの紹介が月に20件ももらえていなかった頃、最初に行なったのが「必ず連絡を5分以内に返す」ということです。
何もできない、信頼もしてもらえていない、ビジネスパートナーとしてみてもらえていないなら、まずは誠意で示すしかないのです。

「雑にしろ」というわけではありません。
相手の知りたい情報は何か?を素早くキャッチし、誰よりも早く要点を伝えると喜んでもらえます。
最初は難しいと思いますが、365日訓練をすれば1万件はメールするので、いつの間にかできるようになっているはずです。

ちなみに大出さんは最初、Gmail使えなかったそうです。
私もMac使えず、社内のメンバーにパソコン教室を開いてもらいました。

寿司打もいいですね(なんか違う気がするけど)
学生の頃、授業中に寿司打で遊んでて怒られたの懐かしいな。
最高記録出せそうな時で集中してたから先生来ても気付かなかったな。

1時間で120点より5分で85点を積み重ねる

ベンチャー企業は特に「急ぎで採用して!2ヶ月以内で!」ということがよくあります。ありますよね。
ぜーんぶ時間をかけて仕事をしていたら会社がうまく回らなくなるので、とりあえず提出できるものから素早く作って週単位でモニタリング。
結果が出なかったらブラッシュアップする、を続けるのです。

求人票でしっかり魅力を伝えきれてなくとも応募がくる人気なポジションもあるので、そういったポジションには時間をかけないことも必要です。

「スピード早くて質が悪い」<「遅くてそこそこ」だったら、多くの場合スピードが早い方が仕事のカバーが効きます。
遅い場合は120点を出すのは当たり前で、120点のものを出さないと相手は満足しません。
120点(他の誰がやるよりも完璧)が難しければ自分でできるところまで早めに仕上げて、あとは相談しながら進めるのです。

3.目標は達成するもの

施策を行うための採用ではなく、採用をするための施策だと肝に命じる

【採用が計画通りに進まない=売上があがらなくなる/会社としての信頼を失う】ということを頭に入れます。

頭に入らなかったら紙に書いて、枕の下に入れて寝てください。
嫌でも夢に出てくるでしょう。
ちなみにこの前、出社しても会社に入れてもらえない夢みました。
誰ですか。私を恨んでるのは。

新しいことに挑戦したい( ´∀`)楽しそうだからやりたい( ´∀`)
ではなく、やるなら責任を持って採用成功の道筋を作るのです。

4.事業部長、リーダーの叶えたい世界の実現

相手の矛盾を突く(気分で採用させない、本当に叶えたい世界の言語化)

自分の意見は一旦無くしましょう。
無です。無。
相手の意見に統一性を持たせるために、自分が無になって指摘をするのです。

現場と候補者の目線合わせをしていると、似たような候補者でも、こっちはOK!こっちはNG!みたいな状況が多々あります。
その時は何が違うのかを、誰が聞いてもわかるよう具体的に言語化してもらうことが大切です。

「あなたのいう地頭って何?」みたいな質問をし続けます。
単語で絶対に終わらせません。

5.聞くことよりもできないことが恥ずかしいと思うこと

今日できないことが明日できるようになれば、一年後は人に教えられるレベルまで成長します。
でも隠していると何も成長できません。
恥ずかしがることは成長機会の損失なのです。

あなたの心、アンロック☆

6.いろんな人の真似をしてオリジナルになる

「自分が一番会社で仕事ができない」精神で常に人のいいところを探して真似をしましょう。
一人の真似をしたらその人の劣化版になることしかできませんが、複数人の真似をちょっとずつ掛け合わせていけばオリジナルになるので、ちょっとずつですが自分の価値が発揮できるようになります。

まとめ

いかがだったでしょうか!
採用活動で悩まれている方の心に、少しでも響いていたら嬉しいです。

弊社ダイレクトソーシングは採用支援をしている会社で、相談会も行なっているので、
「自分なりに頑張ってるのに採用うまくいかない」
「どこを見直せば良いかわからない」
「採用まわりで知りたい情報がある」
などという方はぜひお話しましょう。

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