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アチョリ料理を作ってみたよ!|ウガンダ生活

年内は日本にいます📗

出張で年の半分滞在している、アフリカはウガンダ北部アチョリ地域。突然ですが今回はアチョリ料理を日本で作ってみることにしました。

材料は現地調達。レシピはウガンダ人の同僚に教わりました。作るのは、noteでも何回かご紹介したデンゴー(Dek Ngor、マメのポタージュ)です。

現地のデンゴー
上にかかっている油がシアバターオイル
(アチョリでは食用にもします)

アチョリでは、多くの料理はトマトかピーナッツベースの優しい薄味。主食はヒエやトウモロコシなど穀類を練り上げたお餅(カロー、ポショ)やサツマイモが一般的です。お肉は鶏肉やヤギ肉、牛肉。内陸国なので魚は川魚や小魚を食べます。ちなみに今回のデンゴーもピーナッツベースです。

材料(4~5人分)
・キマメ(Lapena) 約200g
・ピーナッツバター 大さじ4~5
・ソーダ灰 ペットボトルのフタ2杯分
・シアバターオイル お好みで(トッピング用)
・水 600ml

日本に持ち帰るために同僚が超厳重に縛ってくれた(笑)


キマメは英名Pigeon Pea。日本でもあるのかな?

<作り方

(1)キマメを水で洗う。

(2)キマメにソーダ灰と水を加え、弱火にかけて柔らかくなるまで煮る。塩で味付け。

ぐつぐつ

(3)水を捨て、キマメをミキサーで挽く。

小豆だと餡子ができるのかな。
キマメでは謎のポテサラが誕生

(4)キマメにピーナッツバターを加えて、煮立てる。
    水を加えて分量を調整しました。だんだん近づいてきた。

多いな・・・
(同僚には「二人分」と言われたのに、作ってみたら五人分あった)

(5)ひと煮立ちさせて、完成!

同僚にも褒めてもらいました✌️

作り方はシンプル。調理時間は1時間程度でした。豆を煮立てて挽くまでは日本の料理にもありそうなのに、ピーナッツバターを加えると一気に「アチョリ感」が出ます。ここが肝かも。

現地のデンゴーはもっと滑口当たりらかですが、これは粒が粗くて少し重ためになりました。現地の女性(料理をするのは圧倒的に女性が多いです)は丁寧に手で挽いているのかな、それって大変な手間だなあと思ったり。

日本で料理をして、アチョリの生活に思いを馳せた夕暮れでした。

(おわり)

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