アニマルライツ、すごく衝撃的だった…これを機にヴィーガンなれたらいいけども
こんばんはDAIKIです。
先週までにゼミで各自、卒論のテーマを決めました。自分のテーマは「森林問題」について調べていくつもりです。
その中で、今日のゼミであるメンバーが発表したテーマ「アニマルライツ」についてのプレゼンテーションを聞いて少しでも気にしたことのない話題だったので、とても衝撃的でした。
このテーマは本当に知らなければ、気にしない問題なのでアニマルライツが浸透するには環境問題以上に難しい問題と感じました。
自分の所属するゼミではSDGsに関連した社会問題を取り上げるのだが、「アニマルライツ」はSDGsの目標・ターゲットに含まれておらず、新しい価値観として見るものなのでとても新鮮な感じでした。
SDGsは人間を中心に置いた考えであり、動物への人権を考慮していないのでアニマルライツの考えが世の中にあることを今日初めて知りました。
この考えは特に畜産業で物議を醸しています。
例えば生産するのに大量生産として、
ストール方式の採用
→狭いかごに閉じこめて自由を与えない飼育(=平買いのリスクが大きく平買いが出来ない)
他にも畜産業の現状には
・水が飲めない、糞尿が混じった水
・鶏の意識を失わせずに首を斬る
・放置時間が長い→事態に気が付かない
・規格外の動物に対する扱い
→叩き殺す、焼き殺す、轢き殺す、窒息死、溺死、衰弱死、餓死
・電気スタンガンの多用
・豚(生後7か月)の尾切り、歯切り、去勢
・法律が機能しない→行政の言い訳「畜産業に口出しはできない」
などの動物を粗末に扱っています。
突然ですが、このような動物虐待になりうる現状の解決があるかと言われるとみなさんはどうだろうか?
人間だけでなく生き物の本質は生き残ることです。
そのための手段に動物の命を犠牲に我々人間は生きています。
もしアニマルライツが世界に浸透した場合はどうだろうか?
生産者の場合→収入源、利益が大幅にダウン→生産者にとってのメリットは
何なのか?
消費者の場合→より健康な体つくりが出来る一方で、オーガニック食材は高
価なため購入できる人が限定される(=格差が生じる)
本当に実現困難な目標だと思えます。
それでも解決策の一つに「ヴィーガン」になろうなどの活動を目にすることはないでしょうか??
ヴィーガンとは野菜だけを食べてお肉などの生き物の命をもらわない人を指します。
もし、みなさんが急にヴィーガンになってくださいと言われたら可能でしょうか??
もちろん無理だと思います。またお肉がなければ健康な体が作れないことは科学的に言われています。
ただ、この写真を一回見てもらいたい。
ヴィーガンと聞くと、タンパク質が取れないイメージがあると思いますが、
一番上にある「セミ・ベジタリアン」は始めやすいのではないでしょうか?
動物の権利を守るために少しの配慮が世の中に変化をもたらすかもしれません(笑)。
ここでは、こうすべきとか何が正解とかはありませんが、「なぜこの問題が取り扱われているのか」・「問題の要因と将来性に注目する」のが大事だとおもいました。
上手く説明できませんでしたが、アニマルライツを知ってみなさんはどう感じたのだろうか......
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