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二度おいしいアート体験。メタバースときわ公園で彫刻を楽しむ
こんにちは。アート好きのとくひさです。
早速ですが、みなさん「メタバースときわ公園」をご存知ですか?
一時期は社会現象とも言われたあのフォートナイト上に、宇部市のときわ公園が再現されたバーチャル空間のことなんですが、今このメタバースときわ公園で「第30回UBEビエンナーレ」の彫刻作品が鑑賞できるそうですよ。
このUBEビエンナーレ、なんと今年「最も長く続いている野外彫刻展」としてギネス世界記録にも認定されたそうで、そう聞くと、なんだか今までよりありがたみを感じてしまう、、、というのもどうかとは思いますが、やっぱりそんな話を聞くとがぜん興味が湧いてきちゃいますよね。
ということで、今回は、このメタバース空間上で見られる彫刻と、実際のときわ公園に展示されている彫刻の両方を体験して、その違いを体感してみてやろうと思い立ったというわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1732163365-iK42hHDGmaPWqUzERYpS1NdL.jpg?width=1200)
まず、メタバースときわ公園を体験してみた
アクセス方法と準備
メタバースときわ公園にアクセスするための準備として必要なのは以下のステップだけ。
EPIC GAMESアカウントを作成(無料)
フォートナイトをダウンロード
フォートナイトを起動し、バーチャルなときわ公園に入場
ざっくりいうとこれだけです。手順としては至って簡単でした。
今回私はパソコンにフォートナイトをダウンロードしたので結構時間がかかりましたが、ダウンロードせずにアクセスしたりもできるみたいですし、そもそもフォートナイトを普段から楽しんでいらっしゃる場合は、もっと簡単ですね。
詳しくは以下の宇部市さんのサイトをご覧ください。
色々説明されていますよ。
バーチャル空間での彫刻鑑賞
で、いざログインしてみると、意外にというと失礼ですが、予想以上に現実の公園にいるかのようなバーチャル空間が広がっていました。
市長さんのアバターによるお出迎え、園内に様々落ちているアイテムの使用、そして目的のビエンナーレの実物制作指定作品鑑賞など、とにかく自由に歩き回って鑑賞できます。
その中で私が特に印象的だったのは、展示されている彫刻作品の一つ一つに近づくと詳細な情報が表示される点。作家の思いや作品の背景を知ることで、単にどんな作品が展示されているかを知るだけでなく、より深くアートを楽しむことができますね。
「描いちゃお!うべの彫刻2024」の作品も楽しめる
さらに嬉しかったのは、「描いちゃお!うべの彫刻2024」の全応募作品もメタバース上で鑑賞できたことです。
多くの人々が描いた個性豊かな作品が一堂に会していて、見ていて作者の皆さんの自由な創造性に素直に感動です。
屋外の空間上に浮いている絵を、移動しながら楽しむなんて、リアルではなかなかできない体験ができるのは、バーチャル空間ならではですね。
「ゆるチョーコクン」とコイン集めの楽しみ
あと、園内を探索していると、ところどころでかわいらしいキャラクター「ゆるチョーコクン」に出会うことができます。
彼らからヒントをもらいながら、園内に隠されたコインを集めるミニゲームも楽しめるということで、なんとか頑張って集めてみたのですが、このコインを5枚集めるとキーワードが取得できました。
このキーワード、実際のときわ公園でのアンケートに記入すると、抽選で20名にQUOカードが当たるとのことで、ゲーム感覚でメタバースを楽しみながら、リアルのときわ公園に行ってみるというきっかけにもなるのは、楽し嬉しいですね。
いざ、リアルのときわ公園へ
ときわ公園へのアクセスと第一印象
バーチャル上での彫刻体験をぞんぶんに楽しんだうえで、今度は実際のときわ公園へ向かいました。久しぶりのときわ公園は広大で自然豊か。バーチャルで見た風景が目の前に広がっているという、なんだか不思議な感覚に包まれましたよ。
本物の彫刻との対面
実際に展示されている彫刻は迫力があり、バーチャルで見たものとはまた違った魅力があります。屋外ということで、光の当たり方や風景との調和、生の質感など、現地でしか味わえない感動がそこにありました。
いきなり現地で見るのもいいと思いますが、先にメタバースときわ公園で作品の情報を体験したうえで現地を訪れると、実物をより深く楽しむことができるかもしれません。これはおすすめですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1732164100-dF4EqjKf3wW92lxkQeoinrhO.jpg?width=1200)
結論、メタバースで見てからリアルに行くの、おススメです
ということで、今回は、メタバースときわ公園と実際のときわ公園の両方を訪れて、デジタル展示とリアル展示の作品の違いを楽しんでみました。
これ、ホームページとかでただ作品の写真や説明を見てから現地にいくのとはちょっと違った感覚で、なんだか新しいアートの楽しみ方を体験できた気がします。
やっぱり、バーチャル空間上で歩いたり飛んだりしながら作品を楽しんだうえで、実際にそれを現実空間でも追体験するというのが、これまでにない感覚なんだと思います。
バーチャル空間では、「描いちゃお!うべの彫刻2024」の作品も含め、多彩なアートを一度に楽しむこともできますし、皆さんもぜひ、まずはメタバースときわ公園でバーチャルな彫刻鑑賞を楽しみ、その後に実際のときわ公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと新たな発見と感動が待っていますよ。
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