さいたまマラソン参加 30km以降のアップダウンで脚が終わる
2024年2月12日は第一回さいたまマラソンということで、久しぶりにフルマラソンに参加してきました。ボランティアの方々、そして沿道の応援の方々ありがとうございました。結果は3時間39分32秒でした。残念ながらサブ3.5ならず。コース図と心拍数の推移は以下の通りです。心拍数は最初計測が上手く行ってないなと思いますが、160くらいで走り続けていました。
さて当日は朝の3時半に起床。乾いた身体にアクエリアスを取り込みBCAAを摂取。シャワーを浴びて、朝食にanswer600という飲むだけで600kcalとれるものを飲みます。少食の私にはとても便利。ウェアを着込んで、忘れ物がないか確認をして電車に乗り込みます。いざ、さいたま新都心駅へ。
電車で目的地に近づくごとにランナーらしき方々の姿が多くなります。マラソン大会あるあるの光景で、だんだん気分も上がってきます。
さいたま新都心駅に着いてみると、さいたまマラソンの垂れ幕などがありいよいよマラソン開始な感じです。電車を降りたランナーの方々の流れに沿って駅近のさいたまスーパーアリーナへ向かいます。そして荷物検査ののちアリーナへ入ります。アリーナの中は暖かく快適。早速着替えてトイレなどに行き、スタジアムのスタンド席でスタート地点の整列開始時刻まで待ちます。周りからも「寒くなくて良いね」などと聞こえてくるほど待ち時間は快適です。しかしこの後レースでアップダウンの地獄が待っているとは思いもせず。。。
スタート地点の整列時間が来たので、並んでスタートを待ちます。スタート地点にはいろんなゆるキャラが集合。りそにゃがいたのが意外でびっくりしました。そして大会関係者方の挨拶が終わった後、号砲と共にスタートです。Cブロックスタートなので、スタート地点まで4分ほどゆっくりと歩きいざ走り始めます。
最初の25kmは1kmあたり5分のスピードで進み、25km付近よりスピードアップする予定でレースを進めます。25kmあたりまではペースを守りつつ、ひたすら巡航。途中でBCAAとエネルギージェルを補給しながら淡々と走ります。途中有料道路を通るのですが、ランナーは無料で通れるのが楽しかったです。ただこの時すでに大量のアップダウンがあり、脚を消耗し始めているなと若干の雲行きの怪しさが。そして往復ということは、またアップダウンがあるということで30km以降に上り下りが立ちはだかります。
1kmあたり4分50秒まで上げていたスピードは、1kmあたり5分、5分30秒、最後の40km地点では、6分と落ち始めます。今思うとレース途中胃が動いていない感覚がある区間があり、若干補給を受け付けない時もありました。エネルギージェルとアクエリアスを両方いっぺんに飲んだのが悪かったらしく、ジェルと水だけで走る区間をもうけたら回復しました。最後の方のエイドステーションではどら焼き??なども置いてあり美味しそうと思ったらお腹が動いたので、絶好のタイミングとジェルを摂取。固形物を走っている途中にとると脚が止まる可能性があるので、走り終わったら甘いものを食べてやると心に誓い先を急ぎます。
帰りのアップダウンを超え脚を使い果たし、最後の10km区間は当初のレースプランも崩れ去りサブ3.5は狙えない状況でしたが、歩かないことだけは心に決め走りつづけます。ここで救いだったのは、前方を走っている仮装をしたスーツ姿の方が会議に遅れると言いながら先を急いでいるのが楽しかったこと。片手に鞄を持ち良くぞあの姿でここまでと思いました。ゴール後少し話しましたが13時の会議に間に合ったようです。
そしてスーパーアリーナのゴールへ向けてカーブを曲がっている時、若干目の前の光景が白くなり身体がやばい!!と思いますが、意識をはっきりさせゴールへ急ぎます。そのままなんとか走りきりアリーナ内のゴールラインを切って、ストップウォッチを止め、その場にしゃがみ込んでしばし休憩。周りには座って休んでいる人も多数。自分も久しぶりにしゃがみこみました。この時手元の時計では3時間40分をかろうじて切れていて、止まらなくてよかったと心の底から思いました。
少し休憩し立ち上がって、ゴール後の人の流れに乗ってメダルを首にかけてもらいました。先に進みあんこ入りコッペパンとアクエリアスをもらって預けていた荷物を受け取ります。座りながらゆっくりと着替えてコッペパンを食べ、家族と合流。あんこ入りコッペパンは疲れた身体に凄く美味しかったです。
走りながらクリームソーダが飲みたいと思っていたので、お昼を食べにいざ五右衛門へ。
この時、食べた後に貧血みたいな感じになって帰りの電車で立っているのがやっとになるとはいざ知らず。まあでもとても美味しくガーリックパスタをいただきました。42kmの後のクリームソーダは美味しかったです。
なんとか家に到着しシャワーを浴びてストレッチをし、筋肉回復のためにプロテインを飲み布団に倒れ込みました。今回は珍しくレースの翌日に有給を取得していたのでゆっくり休めました。
さいたまマラソンは沿道の応援や、給水所の充実度も申し分なく良い大会でした。練習して脚力がついたらまた再チャレンジしたいです。30km以降のアップダウンに耐えられないといけないですね。また課題も見えました。
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