足とは奥深いものである。
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人の体の治療をして20年経つが、足の施術は上の動画では語り足りないほど重要だ。
足の骨の数は、くるぶしから下で片足28個ある。両足で56個。ちなみに体の全ての骨の数は約200個なので、体の骨は1/4ほど足に集中している。
そもそもなぜそんなに足に骨が多いのかというと、体を支持するためのアーチ構造を作るためだ。以前のnoteで足のアーチについて書いた。1トンほどの巨体の象と、二本足で歩く人間だけが持つのが足のアーチ構造だ。
私は足を車のタイヤに例える事がある。どれほどの高級車でも、タイヤがパンクしていたら走れない。エンジンやボディの剛性などが優れていようと、パンクしていたら意味がないのである。
逆に考えれば、足さえコンディションが良ければそれ以外はどうにかなる。それほど足は重要なパーツと言える。
しかし足の施術とは案外難しいものである。当院ではテーピングをしたり、足首にある距骨という骨の矯正をしているが、日頃のケアにまさるものはないとセルフケアを推奨している。
上に添付した青竹踏みを使って立方骨という骨にアプローチをすることで、外側のアーチが上がる。これはO脚や腰痛に効果バツグンだ。
さらにはフォームローラーを使ったやり方もおすすめだ。足首の骨はすぐにズレるが、それを簡単に治す方法だ。
上の動画はかなり効果がわかりやすい。足が軽くなったり、歩きやすくなったり、腰痛にも効く。足のケア、オススメです。
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