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「あかり」と「セピア」

ここのところ調子が優れなくて、すっかりnoteから離れてしまっていた。
相互さんの記事もなかなか見にいけず、ぼちぼち見にいきたいと思っている(>_<)
エッセイ、書評、スイーツ。いろいろ書きたいけれど、力が足りないので、今日は雑記で。


同じ病気で著書をたくさん出されている坂口恭平さんが、自分には「恭平」と「墨平」(うつ時)がいるとおっしゃっていたけれど、わたしで言うと「あかり」と「セピア」(うつ時)かな。うつのときは世界がすべてセピア色に染まってみえる。
モノクロやノアールほど重たくはなく、もの寂しい気怠げな感覚。
彩度を失った世界は、落ち着いてしまえばこんなものか、と諦めもつく。だけどレンジでチンですら体が重すぎて数十分かかった昨日はさすがに落ち込んだ。


何も成し遂げていない日常だけど、それなりに興味はいろいろ広がってきていて。
そのひとつは短歌
自分の思いを五七五七七の形にして言語化することがとっても楽しい。
音のリズム、言葉に込めた心情、ふたつ以上の言葉を掛け合わせることで生まれる化学変化…。
最近は戦後の歌人さんの自薦歌集や現代短歌の歌集を読み漁って幸せを感じている。

推敲して完成形に至っているのはまだ数首なんだけど、これからもっと拡大していきたいし、納得がいけば発信もしたい。


セピアならセピアなりの世界の捉え方がある。今ならではのこの感覚をできる限り楽しんで付き合っていきたい思う今日この頃だ。

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