バイリンガル利休百首
Rikyu's Hundred Verses
笑いと遊び心大好き、ミラクル・シンクロいっぱいのGreenteaです。
今回は、お茶のお話ですので、茶名宗理で登場いたします。
よろしくお願いいたします。
「利休百首」とは、千利休が和歌の形を借りて、茶道の精神、点前作法の心得などを、初心の人にもわかりやすく、記憶しやすいよう、三十一文字にまとめて、百首集めたものをいうのである。ーバイリンガル利休百首-より
茶道に触れていられる方は、ご存知の「利休百首」。英語版を、国際部から頂きましたので、英語の勉強も兼ね、徒然なるままに一首ずつ、自分なりの解釈で記していけたらと思います。
茶道の精神を知ると、日常生活の上に活かしていけるんです。ヒントが満載です。決して堅苦しいものではありませんので、どうぞお楽しみください。
1 その道に 入らんと思ふ 心こそ
我が身ながらの 師匠なりけれ
To have the mind to enter this path is, indeed, to have an inherent teacher.
何事においても、その道を学ぼうとする時には、目的を明確にするべきでしょう。そして、学ぼうと思った瞬間に、心の中にすでに師匠がいます。
この心意気があるかないかで、継続ができるかできないかの分かれ道になるのでしょう。
何かをスタートする時、心の中に存在するあなたの師匠(Teacher)とのハーモニーを感じてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、きっと、今度は、イメージ通りの結果になるにちがいありません。
Good Luck!
最後までお読みいただきありがとうございます。
宗理
『バイリンガル利休百首Rikyu's Hundred Verses』
著者:井口海仙
翻訳:グレッチェン・ミトワ
翻訳監修:一般社団法人 茶道裏千家淡交会総本部国際部(マイケル・ハーディー)
発行者:納屋嘉人
発行所:淡交社
淡交社さまのご許可を得て、掲載させて頂いております。ありがとうございます。