逆境受験(ひとりぼっちの2ヶ月戦争)第6話【苦悩‥‥。】
急遽、決まった入塾でしたが明日からの授業プランを提示しなければなりません。
本来は、2日後に授業プランを作成し提示します。緊急のため今、提示することになります。
カウンセリングで確認した内容から以下の項目を決定し提示します。
◉冬期入試対策授業プラン
◉学期末テスト対策授業プラン
◉授業時間数(月々・1日)
◉科目別時間配分【不得意科目対策中心】
◉フィードバック<理解していない単元まで戻る>する[学年・単元]
今回は、緊急のため正確に計算できないので授業を行いながら修正を随時ししていくことになります。
【母親・生徒に受験提示】
受験まで2ヶ月しかない、志望校合格安全圏ラインまで<学力テストが50点以上不足>、学期末テストまで残り2週間、5教科全て指導、中学1年の内容から理解していないことから月々の授業時間数を提示しました。
その返答は、私の提示の3分の1の時間数でした。残り2ヶ月しかないのに‥‥。
とても無理な条件でした。
母親『金額的に難しいのと、この子は集中力続かないので‥。』
母親『何とか、これで第1志望校を合格させてください。』
私『‥‥。』
私の提示した時間数でもギリギリの最低条件なのに‥‥。
実際、授業をすれば未確認の理解していない箇所もでてきます。
これ以上、説得しても無駄と判断。
苦渋の決断でした。この決断が後々、私を過去最悪な状態にお追い詰めることになります。
次回、第7話【大波乱の授業開始】
自信を失ない悩み将来の夢を諦めている子供達、成績が低く自分を過小評価し無気力な子供達、成績の伸び悩み、志望校変更の悩み、家計が苦しいなどの多くの子供達を今後も救いたいです。 サポート頂ければ、このような子供達に希望を与えることができます。お困りの子供さん、ご紹介も有難いです。