約数と倍数に注目するデザイン《前編》
もうすぐ寅年が終わります。
今年はここ👆へ行ってきたんです。信貴山朝護孫子寺(奈良県)。
阪神タイガースファンなら外せない縁起もの🐯
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干支と言えば、十二支を全て言えますか?
そのうち、子・・・辰・・・申・・・の3つの年に共通のことって何だか分かりますか?
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オリンピックイヤー/閏年ですね。
クイズ番組とかで、例えば【往年の主な出来事】が紹介されて、『さて、これら全ては西暦何年の出来事でしょうか?✋』と問われた際に、どれかのオリンピックが含まれていた場合には、その答えは4の倍数の年なのです。
・2016年リオデジャネイロオリンピック(申年)
・2012年ロンドンオリンピック(辰年)
・2008年北京オリンピック(子年)
・2004年アテネオリンピック(申年)
※ご存知の通り、”ずれた”東京の実開催は翌年でしたが『東京2020』は2021とは呼称変更しませんでした💦
そして余談ですが、
・2022年FIFAワールドカップカタール大会
・2018年FIFAワールドカップロシア大会
・2014年FIFAワールドカップブラジル大会
・2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会
は、オリンピックのちょうど間を縫うように開催⚽
他のスポーツのワールドカップも概ね4年間隔が多いのでしょうか。【オリンピックの前年】や【オリンピックの翌年】という感じで🤔
余談を挟んだせいで本題から外れてしまいましたが、オリンピック開催年の数字が4で割り切れることは、暗算が苦手な方でも概ね、年号を眺めてみた直感で掴み取れますよね?
つまり、【4で割り切れる=4の倍数である=4を約数にもつ】ということなのです。
ならば、その応用で☝
とか言いつつ一気に難しくなるのですが、
算数(数学)の問題をおひとつ。チャレンジしてみて下さい💪
1~20の整数から異なる10個の数を選んだところ、それらの積が45405360000になった。
その10個の数とは何でしょうか?
初見では、上述の〔割り切れる〕〔倍数〕〔約数〕とは関係なさそうにも見えますが、近い領域ということで。
三角関数とかグラフとか出てこないシンプルなものですね👍
かなり大きな数字💴
いくら桁数の多い額のお金の計算に馴染んでいるセレブな貴方とて、これは大きすぎて面食らいましたか?10個を掛け合わせるわけですからね🤔
貴方も「今年の締めくくりの脳トレ」を!解答編として数日後に《後編》をupします。
~本稿のコメント欄へ、どのような内容でも歓迎致します🙋
ヒント的なものを添えましょうか。
◆問題解決の鉄則は逆算。ゴールから遡っていくような目線を向けることです。つまり、この"45405360000"がどのような正体(組成)なのか。
☞素因数分解くらいでしょ 《例》210=2x3x5x7
◆つまり、こまごまとした割り算をた~くさんこなしていくのですが、”正統派”で2から探っていては工程が長くなるどころか自ら煩雑にしてしまいかねないので、以下のような作戦が思いつきます💡
①大胆な〔分割〕をしてみる
②ある程度大雑把にする
☞"2"でなくても4とか8とか(筆算せずに暗算できるなら大きな数字であるほど割り算の回数は少なくて済む)で進めていきたい。「1の位が偶数=偶数だから2で割る」を一旦忘れる 《例》36=4x9(=2x2x3x3)
③1の位が0であれば10で割り切れるし、0か5であれば5で割り切れるのは馴染みあるところ。同様に、3や9について、特性を知ってますか?
☞312は「3+1+2=6」という3の倍数なので312:3の倍数
4860は「4+8+6+0=18」という9の倍数なので4860:9の倍数
~4860を9で割った540は「5+4+0=9」なのでこれも9の倍数
算数的思考問題がノーサンキューだという方はコチラをご覧くださいませ。身近な国語です📖
~オリンピックは「4年おき」ですか?「4年ごと」ですか?それとも「3年おき」なのでしょうか?🤔
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