ファーストフード店での注文の取り方の工夫デザイン・前編
既存のシステムやスタイル/方針に関して、自分が”部外者でありながら”で思い巡らすことがしばしばあります。お節介ですね😅
でもそれが、自己利益を軸とした「不平不満を垂れる」展開なのではなく、あくまで【全体効用を至上に捉える】ようになるとモノゴトを見る角度が変わります👀
そしてその〔鍛錬〕は、貴方ご自身の仕事や社会生活全般における『工夫改善』案の生み出し効果にも繋がるかもしれません⤴
事案自体はかなり古くからあるものですが、思考例題としてmy note の主題にもフィットしているので再掲します📖
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人気のチェーン店🍩でテイクアウト(持ち帰り)しようとするお客さんが行列をなしています。スムーズな対応であるとはとても思えません😞
店員が不慣れで手際が悪いとかではなく、そもそものシステム/注文聴き等の形態 に改善の余地があるように思います💡
注文口・カウンターの下に位置するショウケースに、商品が、種類ごとのトレーに分けられていて、それぞれに名称と価格等が記載された札が付けられています。買いに来た人は、それを見ながら欲しい商品名を順に告げて、店員がそれらを(扉がある向こう側から)ピックアップして別の取り分け用のトレーに移していき、全て選び終わったら精算します。
つまり、ケーキの販売店🍰と似たイメージです。
そのような要件の下、
◆どういった(副次的)不都合点や懸念があるか を洗い出し、
◆何か改善点/方法 はないものか
を考えてみましょう🤔
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《現状の不都合》
お客さんがとにかく待たされる=「遅い」わけです。
「商品名を言う」と「商品を出す」の組み合わせの動作を一個ずつ行うので時間がかかります。一部の人は行列に並んで待つことがちっとも苦にならないでしょうが、その他の人は渋々並んで「顧客満足度」を低下させたり、あるいは行列の長さを見て、「あれほど並んでまでは欲しくない」と買うのをやめてしまう人もいるでしょう😖
このことは店側にとって「商機を逃してしまう」ことを意味している
と皆さんも理解しやすいかと思います。
さらに言えば、一顧客当たりの応対時間が前述のように長いということは、短い(いわゆる、回転が早い)場合に比べて単純計算で売り上げが据え置かれることに繋がります。
”イートイン”が多いような、つまり一般飲食店のように食事をするテーブルの設置数に限りがあってお客さんの回転はテーブルの空き方次第である、という環境であるとすれば事情は変化しますが、”テイクアウト”がメインなのであれば、【時間当たりどれだけのお客さんを捌けるか】がそのまま売上に結びつきます。
こちらのポイントは、利用客にすぎない私たちの立場においては、意外と深めの〔想像力〕が必要なのかもしれませんね😌
例えば、同様にテイクアウト系であっても、大阪で有名なたこ焼き店のように、「製造が追いつかない」類の商品であればまた、他の要素も係わってきますので、”レジ捌き”だけではどうにもならない、「待たせてしまう」のは致し方ない、ということになるのですが、当該ファーストフード店においてはそのような障害はない(=充分な”作り置き”がある)ように見受けられます。
以上、現状方式のデメリットの面だけを書き連ねましたが、
これらの【”非効率”と評価され得る点】を改善する方法
は無いのでしょうか?
--- 端的に「非効率である」と言い切らない文脈配慮で少し回りくどい語調になっています🙏
さらに・・・事業者ではない立場の者が、冒頭の明言のように「自己利益を軸としていない」言わば他人事でありながら慮る要件や先見とはどういったものであるのか、想像できますでしょうか?
明日(24時間後)に続きの後編をupしますので、ご家族等、近くにどなたかいらっしゃればご一緒に、考え巡らせてみてください🙋
~多くの方が「うちの近くは違う形式だから」をヒントに発展思考しやすいことを予想しますが、その〔比較〕も含めて、でどうぞ🙇
《追記:コチラの後編へと続きます👇》
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