中身が付着しない素材でできたフタのデザイン
「過去には無かったもの」が発明/開発されて、一般消費者向けに実用化し始めたのはいつ頃だったでしょうか。身近な食品の容器で時々見られるようになった、スグレモノに関するお話です📖
この例はヨーグルトなのですが、開封時に引き上げるフタの部分の内側にベッタリと付着しがちな内容物。このアイテムでは、ご覧頂ける通りほぼクリーンな状態になるよう、素材が改良されています。
類似品について、貴方も一度は見掛けたことがあるのではないでしょうか。
※言うなればこれも『バイオミメティクス - biomimetics 生物模倣技術』の一種ということでしょうかね(;゚Д゚)
~発想土台など、それの紹介は他のネット記事と重複しますので割愛します🙏
真っ先に気になるのはコスト💴ですよね。
折しも、今朝のTV番組『がっちりマンデー』で《真空パック》技術が紹介されていて(その例は後日追って提起するかもです💦)、それを見た瞬間もそうでしたが、コストの上り幅が大きく買値に転嫁されてしまうのならば、ある意味の〔副作用〕となり、折角の”進化の社会的効果”も目減りしてしまいます⤵
※もちろん、発案と具現化をした側への”報酬”はあって然るべきで、その点は重視すべきとの見地です💎
でもどうやら、本件・付着しないフタ の〔改良〕においては、肌感覚としては影響が無さそうでよかったです👍
それでもやっぱり・・・(>_<)
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少し、考えてみましょう☝
まず確認です。
フタの内側に付着しないことで、どのようなメリットがあるでしょうか?
①無駄なくスッキリ消費できる
こと、プラス
②開封時の「飛び散り」が無くせる
くらいでしょうか
②の方は、内容物が何であるのかによって効果の大小はあるでしょうし、日常生活での感想としては、①ですよね?
スプーンで擦り取ったり、(他人が見ていないところでは?)舐めたり🤣しがち、でしょうか。その必要が無くなり、「もったいない」感が払拭できます。
ならば、こんな事態👇 どう思います?
フタの部分よりもずっと大きな面積において、同類の問題が残存したまま・・・になっていることが気になりませんか?
フタに適用されている新技術に感心するばかり😞
になってしまってませんか?
同じ命題に向かって追求するのなら…と、技術素人/カイゼン思想者としては、何だかもの足りません😵
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