数列規則のデザイン - 7DRチェック形式
「馴染みのない用語」がタイトルに使われているだけで身構えてしまう必要はないですよ☝
皆さんの日常生活で(密かに)大いに関わりのあるデザインの話です(^^)/
例えばJANコード(バーコード)などの桁数の多い数字を扱う場合、誤りの検知や偽造を防止するための仕組みとしてチェック・デジット(検証番号/検査文字)というものがあり、大抵は末尾の1桁がそれです。その規則性(個別番号の採り方のルール)や計算方法💻は複雑なものもあるようですが、比較的シンプルかつ身近なものもあります。
宅配便の【伝票番号】は、"-"で区切られた計12桁になっているのが主流で、
が成立します。そもそもは『システムへの入力ミスを防ぐ目的』で構築された工夫デザインですが、知っていて損はありません👍
もし”不審な受信メール”に配送伝票番号が記載されていた場合、Google検索で荷物追跡してみたくなりますが(?)、その前にこの計算をしてみると、デタラメであることが分かります✌
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【算数的応用編】
当該《7DRチェック形式》が施されている番号に関し、前述とは別の表現に置き換えると次のようなことが適用されます。
算数脳をはたらかしてみてください💡
⇒もし、採番ルールの存在を全く知らずにデタラメに番号を打ち込んだとして、『存在し得ない番号』とのエラーで弾かれる可能性(確率・頻度)は、いくらほどだと思いますか? ~答えは稿末で💯
ちなみに、似た体裁の【マイナンバー】においては、上記とは別の、もっと複雑な計算式で設定されているようですので、上記の公式で検算しようとしてもムダです(◎_◎;)
さらに…運転免許証に振られた番号も同じく12桁です。1~2桁=公安委員会の番号(地域)をあらわし、3~4桁=取得年が分かります。
チェックデジットはなんと11桁目のようで、【マイナンバー】同様に複雑な計算式が仕込まれているとの話。ならば末尾のは…『再発行回数』☝
・・・プチ雑学でした。
+++ 上記の答えは「90%」に上ります😲
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