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【2024年まとめ】クリエイティブデザイングループを振り返る🐸&【2025年目指すこと】

こんにちは。
2025年がはじまる〜!とついこないだ思ったら、1月ももう終わりでした!

昨年プロダクトデザイン部という新設部門に機能を移し、デザイナーを集めた”グループ”を組成した2024年の振り返りとともに、今年2025年にやるべきことを記しておこうと思います。



【2024年】事業の振り返りまとめ記事

当社の「2024年の軌跡」はコーポレートサイトにも記事が公開されています。

デザイナーが関わった部分をあらためて振り返っていきたいと思います。

FAVTOWN

当社のメディア事業のサービス「FAVTOWN」。「地元が好き」でつながるふるさとファンメディアとして、和歌山に続き、愛媛のリリースをしました。
また「FAVTOWN」はGOOD DESIGN賞の受賞が叶いとても光栄なものでした。デザイナーとしてグループのメンバーが名前を連ねています。

ターゲットを捉え、高品質な妥協しない細部までこだわったデザインが見てとれるメディアサービスに成長し続けています。

Bank Up Plus

Bank Up Plus(バンクアッププラス)」とは、金融機関様向けにシステムの提供からデータの利活用などの課題解決を行う、デジタル起点のさまざまなソリューションを提供する事業を展開しています。2023年度から金融事業の部門長と会話を重ね、ようやく金融ソリューションの事業ブランドとしてリリースすることができました。

メンバーには、提供ソリューションを体現するブランドのロゴ開発に携わってもらい、また展示会などの販促シーンでは、ソリューション概念図をベースとしたブースのデザイン、パンフレットや営業資料の刷新を行いました。
またひとつのソリューションのベースとなる、アプリのUIテンプレートデザインも支援してきました。

サクデジ

サクデジ」とは、DX人材教育サービスのひとつとして新たにローンチしました。オンライン動画研修サービスで、低価格でデジタルマーケティングの知識・ノウハウを学べるスキマ時間にサクッと学ぶことができます。DX事業を展開していく中での課題を捉えて、最もスピーディにローンチしたサービスと記憶しています。

サービスロゴ開発はもちろん、サービス提供に使う動画資料や初動のサイト制作を1ヶ月程度でデザイン支援をしました。

DAYS GRAPHY(デイズグラフィ)

DAYS GRAPHY(デイズグラフィ)」は、顧客の日常や生活状況を深く理解することで顧客のまだ満たされていないニーズを捉え、商品企画やマーケティング施策のアイデアを生み出しやすくする日常描写型顧客理解システムとして2024年8月にリリースしました。

このプロダクトのUX/UIデザインは当社のSynergy!プロダクトのデザインも担当しているデザイナーです。マーケターのよりよい体験や価値提供をするべく最適なUXプロセスを辿りの初期仮説から最終のアウトプットまで品質担保しています。。

Synergy!のリブランディング

そして、2024年の下期、集中してリソースを投下したものとして、Synergy!のリブランディングがありました。
20年続く主力プロダクトは、CRM(顧客データの管理)機能にとどまらず、マーケターが日々直面する課題の解決を支援する「マーケティングSaaS」への進化を目指すべく、リブランディングという大きなプロジェクトにチャレンジしました。ブランド定義が定まった以降、そのブランドを全てのSynergy!クリエイティブに適用するよう尽力しました。
新ブランド浸透に向け、インナーブランディングのためのクリエイティブ、そしてアウターブランディングとして、製品サイトはもちろん、製品資料やパンフレット、営業資料やら、あぁあれもこれもあったわ、、、という感じで、さまざまな部署に関与した期間でした。

今後の新ブランド浸透のために、どのようなオペレーションがいいか、管理ツールの選定提案や、作り方ひとつとっても汎用性や仕組み化に昇華しやすいか、など先々を見据えた視点での思考錯誤がありました。
これで作ればいい、と思っても結果うまくいかず、再思考してもう一度作り直し、、、そんなことも多かったです。

なお、Synergy!は今年6月に20周年を迎え、特設サイトも公開しています。

その制作を語ったこちらの記事もぜひ!

【2025年】目指すこと

さて、これからシナジーマーケティングのデザイン組織の発展に向けて、さらに体制と品質にドライブをかけていきます。
近い将来に向け掲げた高い目標は覚悟であり、今まで通りの取り組みや姿勢では、叶えることは難しいであろうと考えます。

私たちのグループとして目指すことは、当社のブランドをデザインの力でさらに強くしていくこと。誰もが一貫性のあるブランドのコミュニケーションができる状態やステークホルダーによりよい体験価値をデリバリーするUXプロセスを当社の標準にしていくために活動していきます。

そのためには、デザイナー同士の高みを目指す取り組みや、そのためにはAIを積極的に活用した効率化や仕組み化をして備えること。そして、デザイナーが関わる領域を広げ、社内のデザインに対する認識を変え、広義のデザイナーが増えていくことを牽引できるグループにしたいと思います!

そして、私たちのデザイン組織のあるべき姿をともに考え、組織組成に取り組んでくださる仲間を募集しています!


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