とにかく自由でいたい
とにかく自由でいたい。何にも縛られたくない。
幼稚園の頃から、時間割という概念が受け入れられずに、俺は不登園になった。
泣きながら自分を訪問してきた先生へモノを投げ続けた幼少期の俺は、「てめーが勝手に俺がいつ、何をするか、どこへ行くかを決めるな」と言いたかったんだと思う。
「お昼寝の時間」というものも嫌だった。寝る時間を勝手にお前が決めるな。俺が寝たい時に寝る、と思っていた。
「お遊戯」とか、決められた振り付け、決められた歌をみんなで歌う。なんにも「遊戯」じゃねーだろ、と思