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12年前に書いた人生の目標がなかなかアツかった

12年前、16歳でドイツに留学し始めた時、今後の自分の人生の方向性を考えて書いた文章が出てきて、大筋今の自分と変わってなくて面白かったので、無編集で共有してみます。

「人生における自分の本当の目標とは何か」

知的好奇心、かっこよさ、たのしさ、知恵、名声
死ぬまで自分が一番かっこいい、楽しいと思う道を妥協せず貫く、貫くだけの実力、能力、気力、覚悟今はない、ほしい。
そのための実力を今つけたい。
だから留学にいるし、早稲田大学よりレベルの高い人間がいる日本や海外の大学(偏差値の問題ではないが、やはり世間的に言われている”ランク”というのは、そこに集まる人のレベルも決めると思う)に行きたい。
だが平均的な生活をしていくのに十分な金があれば金は全く大事では無い。最悪死ななければいい。
ベンツもいらない、あればかっこいいが。高い服も、時計も、プール付きの家も、あればかっこいいし、楽しいだろうがが、やりたいことを生き生きとやっている自分の方が価値があるし、楽しいし、かっこいい。
健康に今まで自分がしてきたことに満足して最愛の人の近くで死ぬ、自分の道を通して楽しむより大事。と言うよりむしろこの二つはいわゆる「必要十分条件」と言う関係なのかもしれない。
日本で働くとすると、それが達成出来るか。
知的好奇心を満たしつつ楽しむ、つまり世の中の真理を見つける(宗教、自然、哲学、神とはなにか)
これらは全て自分のためかもしれない、他人はあまり気にしていないかもしれない。
もしかすると一生愛せる人を見つけるのはあまり大事では無いかもしれない。
知的好奇心を満たせる、世の中の真理に触れられる、それでいて笑いあえるいい友人と影響しあえるような環境にたどり着く、それを仕事にするのが今の16才から仕事に就く25才ぐらいまでの一番大きな目標。それが自分に取っての「いい仕事」であり、世間一般の「いい仕事」とは少し違うかもしれない。そして世間一般の「いい仕事」につくよりも遙かに難しい。ほとんどの人は「そんな仕事存在しないだろう」と言うだろう。でも今は21世紀だ。そろそろそう言う仕事が出てきてもいいんではないだろうか。
そのためには、まず自分が何に秀でていて、何が好きで、何をしているときが一番時間を忘れて没頭できるか考える必要がある。これらを見つけるためには、日々の生活一日一日を流すように生きるのではなく、全力で生きていくことが大切だと思う。
他人への貢献心はあまりない、自分の知的好奇心、何かの仲間になりたいと言う本能、かっこいい自分になりたいと言う欲望を満たすことの方が自分の人生では大事なのかもしれない、他人に貢献すると言うよりは。ただ、他人に貢献する人間になると言うことは同時にすごくかっこいいことでもあると思う。
結局楽しみたい。そしてかっこいい人間になりたい。そうか、俺はかっこいい人間になりたいんだ。
こいつらは目標ではなく野望?欲望?
今はまだ自分が若すぎて人生の本当の目標は見つかっていないかもしれない。
〜今アメフトをする、留学する理由〜
アメフト:かっこいいから、高校で何かやり遂げたい、やめられない意地、やめると自分に負ける気がする、マッチョになりたい、試合で目立ちたい、相手を倒すと楽しい、自分の根性をたたき直す、勝ちへのこだわり、スポーツが好き、と言うよりスポーツをしている自分が好きなのかもしれない、みんなで一つのことにアツくなるのはかっこいい
留学:知的好奇心を満たせる、いい友人と影響しあえるような環境、つまり仕事にどんなものがあるかを探す、留学自身自分の知的好奇心で参加した、アメフトからの一種の逃亡、自分の未来の可能性を広げるための自分の能力アップ(国際的視野、語学力、コミュ力)、世界を飛び回ることへの憧れ
〜何故海外の大学に行きたいのか〜
先に述べた「いい仕事」に就くための自分の能力・可能性アップ(学問、語学)
さらに広い世界を見たい、世界のすごい人間に会いたい、驚きたい。
現在の日本の大学への一種の絶望
留学をして、海外に行って勉強するのも面白いと感じ始めた。
女、パーティー、楽しさ、自由、生活のメリハリ

読んでて思った感想

  • 「ベンツはいらない」って言ってたけど、今はジープは欲しいなー

  • 「平均的な生活をしていくだけの金」は普通に手に入ってるけど、今はそれ以上の「自分と他者をどんどん幸せにしていくための金」を作ろうとしてるなー

  • 知的好奇心を満たせる、世の中の真理に触れられる、それでいて笑いあえるいい友人と影響しあえるような環境にたどり着く、それを仕事にするのが今の16才から仕事に就く25才ぐらいまでの一番大きな目標 -> これ、会社という形態じゃないけど達成してるなー。当時はなんか会社に入らんとダメと思ってたなー

  • だから留学にいるし、早稲田大学よりレベルの高い人間がいる日本や海外の大学(偏差値の問題ではないが、やはり世間的に言われている”ランク”というのは、そこに集まる人のレベルも決めると思う)に行きたい。 -> 魂のレベル、学歴あんま関係ないなーと最近は思う。多分、持っている夢のデカさ、自分が何が欲しいかをどれだけ解像度高く知っているかが大事。

  • よりデカい世界、ヤバい世界は海外にしかない、と思ってたけど、日本でもOK、って感じに最近は変わってきたなー

  • あの時、アメフトをやっていた理由は、弱い自分のコンプレックスの解消だったけど、あれはあれで必要だったなー

  • やっぱ、かっこいい人間になりたい、それだけだよなー

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