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村上春樹的“井戸の底へ降りる”
今日はスマホ無しで外出した。
数年ぶりのことだった。完全に忘れた。
そうすると、出来ることは持っていた文庫本を読んだりすること。
今日持っていたのは「ねじまき鳥クロニクル」だった。
スタバに入ってコーヒー飲みながら読書をする。
読んで休憩して、今日のnote何書こうかなーと漠然と考えたり、完全にスマホタイムだったものががっつりそのまま自分自身の内面と向き合う時間になる。
スタバの席で目を閉じて最近の感じたことを振り返ってみた。
するとあれやこれやと湧いてくるものがあった。
これって今までもやってたつもりだが、なんでか今日はとても湧いてくると思ったら、スマホがないという環境が生み出すモノだという結論に至った。
そうなると楽しくて仕方がなかった。
結果そのまま夢の世界に入っていったわけですが、それは自分の中では必然で、内面に目を向けていくと自分の理想の世界に入っていき、深層心理に入り、どんどんどんどん潜っていく。そうすると到達するのが井戸の底のような世界。
村上春樹さんが表現される“井戸の底”と僕が感じた“井戸の底”は同じかはわからないが、通じ合える部分があるのではと感じる。
(直前までねじまき鳥クロニクルを読んでいた影響が完全にあるわけだが)
たまにはスマホ無しで外出することをやってみよう。
また“井戸の底”に潜って、無垢の自分に出会いたい。