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大学へ行けばやりたいことは見つかるの?
先週のドラゴン桜を見ていると、東大を目指す学生の一人である天野くん(加藤清史郎さん)が気になる発言をしていました。
「僕は東大へ入って、自分のしたいことを見つけるんだ!」
これを聞いて、
「あ、高校時代の僕と同じだ」
と思いました(僕は東大を目指したわけではないですが笑)。
僕は、高校時代にやりたいことが特にありませんでした。
だから、それを見つける責任を、大学生になって以降の僕へゆだねました。
大学生になって色々な勉強や経験をすれば、したいことなんて見つかるだろうと考えていたのです。
最終的に僕は志望校に合格しました。そして、入学以降も熱心に勉強をし続けました。
しかし、したいことは見つからないまま気付けば3年生になり、就活期へ突入しました。
この頃の僕は、まぁ自己分析をしたりインターンに参加していれば、したいことは見つかるだろうと思っていました。
しかし、結局特に見つからないまま4年生になりました。
そして、強いて言うならやりたい仕事で妥協して本選考に臨んだ結果、僕は就活で大失敗し、完全に人生に行き詰まることになってしまいました。
この経験から学んだことは、
高校生の時期に将来について考える習慣が身についていない人は、大学へ行ってもしたいことなど見つからない
ということでした。
こういう習慣が身に付いていない人は、大学でも何事にも受動的な態度で向き合ってしまいます。いくら真面目に取り組んでも、そうした状態ではしたいことなんて思い浮かびません。
よって、高校生の頃から将来について考える習慣を身につけておくことが重要になります。
受験期はどうしても勉強に忙殺されがちですが、大学入学後の先をある程度見据えておくことを疎かにしないようにすることが必要なのです。
僕みたいに、後になって、あの時もっと考えていたらなぁって思う人が減ることを願っています。
今日の授業はここまで!
ではまたお会いしましょう!!!
今日の宿題
ゴールのその先を考える習慣をつける