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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日、仕事を終えていつも通り家に帰るが、翌日は久しぶりの土曜日出勤で、完全リラックス・・という感じではない。
10数年前に入社した頃、職場には月1度程度の土曜日出勤があった。
しかし、わたしが勤めている本社は毎度やることがなく「決まっているから」という理由だけでの出勤。
なぜ「決まっている」かというと、他県にある工場が稼働しているから。
しかしこの数年でわたしたちの出勤は「ほぼ」なくなった。

それは会社がそもそも土曜出勤を減らした(1か月に1回から、2か月1回ちょっとに)ことと、コロナの影響から。
工場はほとんどの人が車通勤なのに対し、本社は経営者以外電車通勤。
それで「本社は土曜日やることが少ないし(経営者も認めている)、感染のリスクを増やしてまで出勤する必要があるのか?」となり、不要不急なんちゃらの期間は土曜出勤を自粛。から、その流れが今も続いているのだ。
が、先週末は土曜出勤。このまま復活してしまうのか!?

ということでは全くなく、年末が近いということもあって、20日締めの請求書をどうしても土曜日に郵送したい・・と社長が言うので
伝票のチェックをしなくてはならなくなった(金曜日までにはできない)。

これまでさんざん土曜出勤を見逃してもらっているので、まぁ素直には・・とは言い難くも「出ます。」と自ら申し出た。
が「ゆっくりでいい」という言葉に甘えて、10時出勤。そして11時半には解放された。

毎月土曜日出勤があったころは、1つか2つ目的を決めて仕事帰りに必ず散歩をしていた。
もちろん先週もそうした。
会社を出て電車に乗り、行ってみたかった「ゆいの森あらかわ」へ。
2017年にオープンした荒川区立の図書館。
最寄りの町屋駅から徒歩約8分。
駅前で何か食べようと思ったけれど、お馴染みの「何を食べていいのかわからない・・」が発症し、気付けば目の前に目的の建物が。

結局併設のカフェで、ありきたりなホットサンドランチを食べる。

外観はもちろん館内もとてもきれいで、5階建てすべてのフロア合計で900席を超える閲覧席がある他、テラス席や飲食ができるスペースもあり、長時間快適に滞在できる施設となっている。
この日は土曜日ということもあり、勉強する学生がたくさんいた。
机には本を何冊も積み、電源を設置した机ではタブレットやPCを操作している人も。便利ー!

吹き抜けになっている館内は明るく開放感があり、長時間いても苦痛がないだろうと思う。
あちこち見回っていると「図書館員がおすすめの本のリストをお届けします。」というポスターを見つけた。

図書カードが作れるのは荒川区民に限らないようなので、やってみたい!と思うも、このサービスは区内在住・または在勤・在学者のみとのこと。
ざんねん。

その後、思いつきで神保町に移動。買い物をして帰宅した。

日曜日は予定なしの1日。
最寄りの図書館で予約本を受け取ったり、掃除洗濯、翌週のお弁当を仕込む。
そしてゲームをした。
たらたらと勧められるままに動画を見ていたら、懐かしの「ボンバーマン」が出てきて、スマホのアプリを検索すると「っぽいもの」が見つかりDL。

妊娠後期、お腹が重いのと出産への恐怖で夜思うように眠れず・・そんなとき暗がりで無心にコントローラーを握ったのだった。
しかしスマホでの操作は難しい。
ゲーム機を買うか!?と、衝動的に値段を調べ・・やめておく。

こういう、何もしないどこへも行かない日にも種類がある。
「何もしない」を選ぶ休日と
「何もしない」しか選べない休日。

昨日は健全に「何もしない」を選ぶ休日。
1日気持ちよく「何もしない」を満喫した。



土曜日、散歩の途中で見つけたもの。



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