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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

長らく患っている膝痛により、来年1月からジムを休会することになっている。
今年いっぱいは通えるのだけど・・以前のように「今日行っておかないと」という気持ちが自分の中に見つからない。
予定のない年末休みに駆け込めばいいか、とも思っているけれど
確実に「面倒」に感じているな。
3か月の休会を挟むと再開は春。この気持ちは回復するのだろうか?と自問自答を繰り返している。

土曜日、久しぶりに娘宅へ行く。
これまで月1度から2度は必ず会っていたけれど、まるっと1か月あいたかもしれない。
昼は娘の家でラーメンを食べ、さっそくお孫様に誘われ公園遊び。
14日の関東は気温が下がったうえに風も強く、久しぶりの修行となる。
この寒さでは公園も貸し切り。
何とか言いくるめ、早々に近くのスーパーマーケットに避難し、おやつを買って帰る。

上のお孫様6歳男児は料理が好きで、行けば必ず夕食を一緒に作ろうと誘われる。
これまで2歳女児、下のお孫様は他のものをおとりに台所に寄せ付けずにいられたのだけど、近頃はそういうごまかしがきかなくなってきて、3人一緒にキッチンに立つが・・
本来なら祖母と孫のほのぼのとした光景が、上下で作業の取り合いが勃発しすべての工程が修羅場となる。

塩を出せば「いれたい」と「なめたい」が交互にやってきて
ひとりが混ぜればもうひとりが泣き、ひとりが炒めればもうひとりが怒り。
で、帰りはぐったりだった。

日曜日は、コロナ期間に合わなかった友人と食事に出かけた。
少なくとも3年ぶりの再会。
同じバンドが好きで知り合った、10歳年下の友達。
知り合ったころまだわたしは結婚していたので・・思い返せば10年以上の付き合いになる。

いやもうね、地球の裏側で同じ民族に会えたという感覚に近い大きな喜び。
全てに共感共振共鳴!というわけではもちろんないけれど、多くを説明しなくとも「言葉が通じる」という感覚や、違和感を覚える箇所が近いことで「自分は間違っていないのかも」と思える安心感があった。

昼に集合して、友人が予約してくれた日暮里のスリランカカレーを食べ、少し歩いて雑貨と本の店gururiでお互い本を一冊買い、そのあとは解散の18時まで、西日暮里のルノアールでずっと話しっぱなし。

ざらざら や もやもや や ざわざわ。
あらゆる不快を投げ込んでいるわたしの中のドラム缶は、帰宅したときには見事に「空っぽ」になっていた。

でもその空っぽのドラム缶に、夜さっそく
「あれ、わたしだけがしゃべっていたかもしれない」がポンと投げ入れられた。

友達に教えてもらった本を探そう。 

月曜日は今年最後の有給休暇だった。
朝娘と待ち合わせて、下のお孫様を預かる。
午後には合流して、一緒にランチを食べ、公園へ行き解散した。

帰りの電車内でLINEに気付き見てみると、ジムから「体制変更のお知らせ」という長いメッセージが届いていた。

来年2月で、トレーナーの常駐時間を廃止するというような内容だった。
その上で今後の体制は未定・・って。
え、わたしの休会期間に体制が変わって「これだったら通いたくない」ってなったら、その時点でやめるの休会金のむだじゃない?
でもどう変わるかは今はわからないままに、退会を検討したほうがいいの?

という疑問をLINEの返信で何往復か確認したところ、流れで
今月いっぱいの退会、ということになった。

当初の目標「1年通う」はとっくに達成したわけだし。

んーーーー。ま、それはそれでよかった、ということで。



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