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日日自炊自足【1月22日の夕食 と 割れた器の使い道】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・お弁当の残りのスープ に キムチ をのせたもの
・椎茸 昆布 の佃煮っぽいもの(味付:砂糖 醤油 みりん 千切り生姜)
・結びしらたき の煮たの(味付:粉末おでん出汁)
and
・米 塩鯖 胡麻 しそ の混ぜご飯(味付:すし酢)
・卵豆腐

昨日書いた
割れた器のこと。

ひとつのものが、ふたつやみっつに分かれたという状態ではない。
でも、水分のあるものは入れられない。
水分のない総菜なんて、今すぐ「あれも」「これも」とは思いつかない。

もう当たり前の用途を果たすことが難しい「これ」をどうするか。
すててしまうことは悲しくてできそうもないし、かといって何にも使えないものをただただ取っておくことも気持ちが落ち着かない。

という今朝

「はっ!」と、思いついた。

わたしは長らく、砂糖を入れる陶器を探していた。
塩は数年前出かけた宇都宮の、偶然通りかかった古道具で見つけた器に入れている。
実はその時もうひとつ、ふたつきの器が気になっていたのを
「いーや、こっちだ!」と振り切って帰宅し
「あーーーーあっちを砂糖用に買うんだった!!」と後悔してから数年。
時々フリマサイトで「塩壺」「ミニ土鍋」「調味料入れ」「キャニスター」などと検索しながら、プラスチックの保存容器に入れていた。

あ、砂糖だ。
朝の支度中に思いつき、着替えも中途半端に砂糖を入れ替えてみる。


さいこーなんだが。


電話をしながら、横の紙にボールペンでぐるぐる書いたなんだかわからない黒いかたまり
みたいな気持ちが、もともとなかったみたいに消えた。

調理器具としては使えなくなってしまったから、同じものを買おうか・・でも安くはないし、と悩んでいた。


でも、調理とか食卓にとか、そういうことじゃなくてもよかったんだ。
道具として、一緒にいられれば良かったみたいだ。


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