怖いもの
こんばんは、考えすぎちゃう人です。今晩の夜のお飲み物は甘くないミルクティーです。
怖いもの
さて、早速ですが皆さんにとって怖いものはなんでしょうか。誰しも怖いものはありますし「怖いものなんてない!」なんていう方は少ないのではないでしょうか。お化けや昆虫、ピエロが怖いと言う方もいますね。
かく言う私にも怖いものはたくさんあります。考えすぎちゃう人は怖がりなのです。
私が特に日常的に恐れているものがあります。夜は普通に寝ることができますが、怖いものは怖いのです。
それは「何かを始めること」それと「何かを続けること」です。
「なんだ、別に怖くもなんともないものじゃないか。」
これを読んだ方はそう思ったのではないでしょうか。
ですが怖いのです。
「何かを始めること」
何が怖いかと申しますと、私は何かを始める時のリスクや未来に起きてしまう失敗や落胆を恐れてしまうのです。
だから何かを始めること、挑戦することを躊躇してしまいます。
「何かを続けること」
こちらも先ほどの「何かを始めること」を恐れる理由と少し似ていますが、「何かを続けること」には恐怖でいっぱいです。
私はいよいよ新しいものに挑戦してみたものの、継続がとても苦手です。
それも怠惰が理由ではありません。
「私がいつか継続する体力も気力も無くなって、十分にやることを継続できなかったらどうしよう。」
何かを続けようとしてもそういった考えが膨らみ、作業を邪魔してしまい、結果的に長続きしません。
原因は?
この二つの怖いものの原因は明白です。それは、自己肯定感の低さからくる大きな不安です。
「自分に自信がないから、自分が何かを始める、続ける自分が見えない。」
「途中で辞めてしまうから、自信がどんどん無くなって自己肯定感も低くなる」
負のループですね。
負のループ脱却には?
単純な解決策は自己肯定感を上げることです。難解なのは自己肯定感を上げる方法です。
自信を取り戻すためのメゾットは千差万別で、一人一人が自分に合ったやり方が必要です。
「とりあえずやってみる」「成功体験を増やして自信をつける」などなど、、、
私もいろいろな方法を試しましたが、自分に合ったケアを見つけることは難しいですね。
どれも体力と気力が長続きしない人とはあまり相性が良くない方法だと言うことが分かりました。
心も体もよわよわな私に合った自己肯定感上げメゾット
先ほども書いたように、自信を上げる方法は千差万別です。自分に合わない方法があれば、自分にピッタリ合った方法もきっと存在します。
そこで私が挑戦してもいいかな、と思える自己肯定感上げメゾットは
「自分を褒めまくること」です。
なかなかに小っ恥ずかしいですが、実は自己肯定感を上げるには結構有力な方法です。
セルフ・コンパッション
セルフ・コンパッション(Self Compassion)と言う立派な名前を持ち、言葉の通り「自分を慈しむ」と言う意味合いがあります。大事な人を思いやるように、自分を大切に扱うことです。
セルフ・コンパッションの実践方法はたくさんありますが、結果的に自分を大事に出来ていたらそれでいいのです。
自分の欠点も失敗も受け入れて、それでも自分を否定しない、責めない(いじめない)。
ですが、自分のミスや苦手な部分に無視して自分を甘やかすことはセルフ・コンパッションではありません。目を背けたくなるような部分を持つ自分も丸ごと大事にすること。
これが意外と難しいのです。
セルフ・コンパッションを行うにあたって
無意識に呼吸をするように自分を責めてしまう人はいませんか。ミスをした時に自分の存在ごと嫌ってしまっている人はいませんか。
反省や振り返りをすることは大事ですが、自分を傷つけてしまっては次に頑張るエネルギーまで消耗してしまいます。
疲れた時に、苦しい時に一番最初に自分を慈しむことができる人物は自分自身です。一生自分と付き合っていく以上、誰よりも自分に優しく接さなくてはいけないのはあなた自身です。
いつか自分のことを好きになれるように、好きになる練習をしていきませんか。
さいごに
怖いものを克服することは強くなることではありません。強くなることとは、弱い自分を受け入れて愛せるようになることではないでしょうか。
明日起きた自分が少しでも優しい自分になっていますように。
おやすみなさい。
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