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ソロキャンデビュー② 体ぱきぱきの車中泊と翌朝

おくらほま。
みかわんわんです。
冒頭の「おくらほま」は挨拶として使っています。

前回に引き続き、ソロキャンプデビューの話を書きます。
↓前回はこちらからお読みいただけると嬉しいです↓
ソロキャンデビュー①

温泉で汗を流す


さて、夜になり焚火も未遂に終わり、ランタンなどの有効な灯りを持たぬみかわんわんは、温泉施設で汗を流して寝るのみとなりました。

ゆのまえグリーンパレスさんは、湯楽里(ゆらり)さんという温泉施設が敷地内にあり、キャンプの疲れを流すことができます。

なお、キャンプ利用者であることを伝えれば、2回分の料金で3回入浴できる割引券をもらえます。

木でできた割引券もキャンプ場ならでは

町の人も利用に来られているようで、にぎやかに汗を流すことができました。

温泉から帰ってくると、サイトに一組、新たなキャンパーが。
なんとキャンピングカー。初めて生で見たかも。
ご夫婦でしょうか、カーサイドタープの下、テーブルとチェアで晩酌をされてました。

無課金おばさんの車中泊

みかわんわんにとっては初めての車中泊です。
シートを車中泊仕様に倒すのもこの日が初めてでした。
案の定、体がぱきぱきになり途中で起きてしまいました。
腰のあたりにシートの境目がきて低くなっており、姿勢に無理があったようです。
時刻は未明4時。
その後も再入眠できず朝を迎えました。
ラジオを聴いたり、付近の情報をスマホで調べながら(人吉が近いのかー明日行ってみるかな)、窓から見える星が綺麗でした。
さすが星空のBサイトです。

クワイエットタイムの6時を過ぎ、辺りが明るくなってきた頃に活動を始めました。
普段はコーヒーより紅茶ですが、せっかくのキャンプなのでコーヒーを淹れて飲みます。

カープファンです

コーヒーで体の中に淀んでいた気怠さを醒まし、朝食づくりにかかります。
サイトのお隣さん、スノーピークさんとキャンピングカーさんも活動を始めたようです。
今日はパンとソーセージ、ベビーリーフでホットサンドです。

タラスブルバのホットサンドメーカー


カップスープも作って、体に養分を補給します。

ボーっとしていると、通りすがっていたキャンピングカーの女性に挨拶してもらいました。
「おはようございます」「おはようございます」
うおー、キャンパーっぽいやりとり…!(ただの挨拶です)

女性「よく来られるんですか?」
みかわん「いえ、初めてです(っていうかキャンプが初めてだけど恥ずかしくて言えないな…)。よく来られるんですか?」
女性「そうですね、よくきますよー(^^)
   あら、焚き火したんですか?(^^)」
みかわん「できませんでしたー」
女性「あらー。焚き付けは使わなかったんですね(^^)」
みかわん「(焚き付け⁉)はいー。フェザースティックでいけるかと思ってー」
女性「あらー。焚き付けがないと厳しいかもねー。いい薪なのにねー(^^;)」

先生、たぶんキャンプビギナーってバレました…。

撤収、そして人吉へ

そんなキャンプならではのやりとりもありつつ、朝のまったりタイムを過ごし、ぼちぼち撤収を始めます。
といっても、みかわんわんはテントもないので、大げさに撤収というほどもありません。
ギアたちをボックスにしまい、エヌボのリアに載せるだけです。
ちなみに、今回の持ち物はこんな感じです。

今回のお供たち

時刻は9時半。
青井阿蘇神社が開くのが10時なので、ぼちぼち運転していったら着く時間です。
さらば、ゆのまえグリーンパレス。
また温泉に入りに来ます。

青井阿蘇神社は令和2年の球磨豪雨で拝殿などが水没し、復旧に2年ほどかかったそうです。
マンガ『ドリフターズ』の島津豊久の太刀(創作)も展示されていたので、パシャリ。


あとは…球泉洞という鍾乳洞が有名らしいので、そこにも行きました。
鍾乳洞といえば山口の秋芳洞を思い浮かべていたのですが、順路が思っていたより長く、そして上り下りが激しかったです。

階段がある鍾乳洞は初めて!

帰るまでがキャンプです


球泉洞でとソフトクリームで涼を取って、帰宅の途につきました。
往路は急いでいたので高速を使いましたが、復路は下道を運転。
 ※球磨川沿いを通る国道219号線は、豪雨災害復旧工事中で、自己判断での通行となっています。ご注意ください。
球磨川の美しいグリーンを楽しみながら、
この川が道路を破壊するほど氾濫する豪雨とはどんなものか想像もつかないな…と考えました。

美しいグリーンが濁流となって押し寄せるのは想像できませんでした…



帰り着くと、ゆのまえさんにいた時間がなんだか夢のようでした。
でも手元に湯楽里の割引券がありますし、ちょい汚れたレジャーシートが残っています。
そして何より、「次のキャンプはどこに行こうかな」と考えている自分がおります(笑)

次は、焚き火をするためだけにデイキャンプに行ってしまった話です。

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